クリスマス前になると浮かぶカード

クリスマス・キャロルのスクルージ爺さんのイメージが…

年末年始、家族や友だちと集まって、おいしいものを囲んで、プレゼントを交換したり、近況を語り合ったり。

窓の内側ではそういう暖かな光景があるのに、自分はそうできないとしたら。物理的な寒さ以上に堪えますわね。

前に「世界」のカードで聞いたことを思い出します。どこまで共感を寄せられるか。

身近な人が苦しんでいたら自分のことのように苦しくなる、だけど一度会ったくらいの知り合いなら、そこまで苦しくはない。もっと遠い、縁もゆかりもない人や地域のことならば、気の毒だなと思ってもそう続かない。

「世界と一つになる」のは、この世界ぜんぶに意識が広がったとき。離れている人の痛みも自分ごとのように思えるとき。

いつもいつも世界と一体化していたらもたないけど、こう年末なんかはユニヴァーサル・ラブに意識がいきますなぁ。できることは多くなくても。

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