読書について

スマホが普及してから、本を読むことが少なくなりました。流れてくる情報をぼーっと見てるうちに、時間がたっている…もったいないなと思いつつ、通知が鳴るとつい見ちゃって。オフにする時間を増やしていこう。

読書といっても、必要に迫られて読む本もあれば、娯楽として読む本もあります。私の場合、とくに減ったのは娯楽の本かな。小説はほとんど読まなくなったなぁ。

楽しみとしての本すら読まなくなってるんだから、ましてや、ふだん興味を持ってない分野や、あまりに難しそうな本には手が出なくなっている…

と、はっとしたのは、こんな話を耳にしたから。

「普段手に取らない本を読んでみたり、途中で挫折しそうな本をなんとか読み切ってみることから、自分の世界が広がるのでは?」

すらすら読めて全部わかる本は、今の自分の世界を超えてないんですよね。知ってることを確認できるだけ。

先日の「タロットの書」講座でも、同じようなことを聞きました。

簡単な本は読みながら考えなくていい。読者があらかじめわかっていて、言ってほしいことを書いてあるから、納得するだけ。気づきはない。

わかってる世界から外へ出よう!と頑張ってみるのもいいんじゃないか。

マルセイユ7戦車

(って、途中で投げた本もいっぱいあるんですけど…講座で出てきたドゥルーズも挫折中…)

むずかしいのをドM的に無理して読んでるうちに、読む体力はちょっとずつ、、ついてくるような気はします。

 

こちらもスラスラ読める本じゃないかもしれませんが、だからこそ今までよりタロットのイメージが広がると思います。そして「むずかしい」と感じる皆さま、解説講座がありますよー。

タロットの書 叡智の78の段階

レイチェル・ポラックの『タロットの書』――神話と心理学的な観点から導かれた1980年代以降のタロットのイメージの世界の原点を理解する(全2回)

2回目11/13(火)
1~4時(3時間)
伊泉龍一先生
名古屋栄にて
受講料:1回¥9,500

1回目を受けてなくても、2回目だけでも大丈夫です。




コメント