スマホが普及してから、本を読むことが少なくなりました。流れてくる情報をぼーっと見てるうちに、時間がたっている…もったいないなと思いつつ、通知が鳴るとつい見ちゃって。オフにする時間を増やしていこう。
読書といっても、必要に迫られて読む本もあれば、娯楽として読む本もあります。私の場合、とくに減ったのは娯楽の本かな。小説はほとんど読まなくなったなぁ。
楽しみとしての本すら読まなくなってるんだから、ましてや、ふだん興味を持ってない分野や、あまりに難しそうな本には手が出なくなっている…
と、はっとしたのは、こんな話を耳にしたから。
「普段手に取らない本を読んでみたり、途中で挫折しそうな本をなんとか読み切ってみることから、自分の世界が広がるのでは?」
すらすら読めて全部わかる本は、今の自分の世界を超えてないんですよね。知ってることを確認できるだけ。
先日の「タロットの書」講座でも、同じようなことを聞きました。
簡単な本は読みながら考えなくていい。読者があらかじめわかっていて、言ってほしいことを書いてあるから、納得するだけ。気づきはない。
わかってる世界から外へ出よう!と頑張ってみるのもいいんじゃないか。
(って、途中で投げた本もいっぱいあるんですけど…講座で出てきたドゥルーズも挫折中…)
むずかしいのをドM的に無理して読んでるうちに、読む体力はちょっとずつ、、ついてくるような気はします。
こちらもスラスラ読める本じゃないかもしれませんが、だからこそ今までよりタロットのイメージが広がると思います。そして「むずかしい」と感じる皆さま、解説講座がありますよー。
◆レイチェル・ポラックの『タロットの書』――神話と心理学的な観点から導かれた1980年代以降のタロットのイメージの世界の原点を理解する(全2回)
2回目11/13(火)
1~4時(3時間)
伊泉龍一先生
名古屋栄にて
受講料:1回¥9,500
1回目を受けてなくても、2回目だけでも大丈夫です。
コメント