ウェイト=スミスタロットといえば、よく使われるデッキですけれども、
伊泉先生の講座を受けたことがある方はお聞きになってるでしょう、作者ウェイトは「占いにぜんぜん関心がない」人でした。「みんなは占いに使いたいだろうから、いちおう占い方も書いておくよ」だそうで。
真の目的は、自身の思想・神秘主義を絵にすること。それが「大アルカナ」22枚!
ぱっと見、優美な絵のなかに、魔術的なシンボルがたくさん埋め込まれています。秘められた意味があるんですね。
じゃあ、小アルカナは?というと、ウェイトは「深い意味はない」と言ったそうです(!?!)。どんな絵にするかも、画家パメラにほぼおまかせ。解説も脱力してます。大アルカナに比べたら、拍子抜けする短さ。
とにかく大アルカナに全力を注いだようで。小アルカナは、もっと気楽に楽しめばいいんじゃない?て感じ。
小アルカナは小アルカナで特徴的ですよね。マルセイユ版とちがって、数のカードにも絵があるからパッと見てわかりやすいですし。
パメラさんが工夫した小アルカナ。どこを?誰を?描いたのかはこの本でも読めますよ。
◆タロット(ウェイト版)の大アルカナを本格的に学ぶ(全3回)
2018/2/18、3/11、4/8(日)
2~6時(4時間)
伊泉龍一先生
名古屋栄にて
受講料:1回につき¥12,500
◆ウェイト版タロットの小アルカナを学ぶ(全3回)
2018/2/19、3/12、4/9(月)
1~4時(3時間)
伊泉龍一先生
名古屋栄にて
受講料:1回につき¥9,500
なお、ウェイトがこのタロットに取り入れた思想を知りたい方は、こちらもいいですよ~!
◆1からはじめるタロットとカバラ
―生命の木のセフィラーとパスの意味でカードの絵を理解する
2018/1/21(日)
1:30~4:30(3時間)
伊泉龍一先生
広島八丁堀にて
受講料:¥9,500
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