映画「エンドレス・ポエトリー」

観てまいりました。ホドロフスキー監督の人生がそのままドラマ!詩と色があふれて。

ここまで生きてきたからこそ言えることなんだろうなぁ。

「自分は何者か?」と悩む青年にも、老いを迎えつつある人にも、それぞれの年代に響くメッセージがあるように思います。

「過去と他人は変えられない」と言いますが、監督の手にかかると、過去さえ変えられる気がしてきます。とらえ直すことによって癒される今がある、セラピー的な映画でもありました。

エンドレス・ポエトリー

毎年、11月くらいから冬季鬱がやってきて人生の明るい面が見えなくなるのですが、ホドロフスキー監督、ありがとう。この映画見て「生きようと思いました」。

と、敬愛するマーチダ氏もコメントしておられた。

 

この本に書かれているエピソードもいくつか出てましたよ。カフェ・イリスに集う詩人、老婦人にタロットをよんでもらうシーンなど。

タロットのメッセージがまた詩的でね。

 




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