終わりがやってくる

lamort

始まったものはいつか終わる、出会ったらいつか別れがやってくる。

そのことを忘れていました。明日も、来月も、来年も、同じように続いているだろう、と思ってしまってた。続くと思ってないと、やってられないこともありますが…

「これが最後」となると、急に名残惜しくなるのは世の常なのか。カールの販売中止も話題になりました。たいして行ってなかったお店でも、閉店するとなると急に残念だったり。これっきり会えないんだったら、腐れ縁でも寂しかったり。

終わってから悔やむより、今あることを大切にしないとなぁ。

 

どんな終わり方になるかもわからないですもんね。スイッチを切るようにいきなりかもしれないし、フェイドアウトかもしれないし。

突然「ぱちん」と切れるよりは、幕引きの気配がじわじわとやってくるほうが、まだ心の準備ができるでしょうか。

海だー、花火だーと盛り上がってる夏の盛りに、やがて雪に閉ざされるとは考えたくもないけれど、あいだに秋があるから冬を迎えられるのかも。葉の色が変わり、日の長さが変わり、だんだんと枯れていく様を目の当たりにするから。

避けられない終わりに向けて、せっかく「秋」の期間を与えられてるなら、その間に何ができるかなぁと考えている今日この頃…。

 

 




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