終了★ウェイト版のコート・カードを学ぶ2017/4/10名古屋

なんとー!札幌から日帰りで来てくださった方がありました。関西からも、北陸からも。遠くからありがとうございました。

はじめてお会いした方々に感想をお聞きしましたら、「質問に答えようとするからできない」が目からウロコ!とも。「うまくいきますか?」「どうすればいいですか?」、占ってる方だと、きっと苦しくなってたところですよね。

講座の最初に、そういったタロット占いの基本を聴いて、胸がすく思いをされた方もあったかと思います。何度目かの方々も、先生がおっしゃっていたように、「占いをしていく中で、『答えなきゃ』にだんだん戻ってしまう」から、「思い出しましょうね」ってことですね。

いろんなタロットデッキができてきた歴史の話からは、ウェイト・スミス・タロットのオリジナリティも感じていただけたかと。その昔、棒だけ、剣だけしか描かれてなかった小アルカナも、ぱっと見てわかるような絵に変えられたのが特徴的ですよね。

今回のメイン、コート・カードも、スートによって「明るそう」「やさしそう」「気が強そう」とか、描き分けられています。

各カードの解説は、アーサー・E・ウェイト自身が書いた解説書「キー・トゥ・ザ・タロット」をベースに、この文だけでは足りないところを補っていただきながら進みました。

私、お恥ずかしいことに、ウェイトの文章がどうしても頭に入ってこないんですよ。何度読んでも残らない…苦手…だったので、書かれてないことを教わって、ようやくちょっと近づけた気がします。

講座中に紹介があった、こちらの本。

コート・カードの復習に、読み返しています。講座を受けてから読むと、本だけ読んでたときより、すっと入ってきます。私はこの本の「火・水・空気・土の四元素」の解説も、わかりやすくて好き。

今回は、貴重な資料もいただけました!!!ウェイトが所属していた「黄金の夜明け団」のコート・カード案。ウイリアム・ウエストコットの手書きですよ!こんなの見られるなんて~~!

個人的には、この資料が、今回の講座でいちばんうれしかった!同じく黄金の夜明け団の「Tの書」のコート・カードの部分もいただけましたから、絵と文を見比べてにやにやしています。

「Tの書」の占星術との対応は、今回省かれました。お一人だけ、「またやってほしい」というリクエストをくださいましたが、ほかにも聞きたい方、いらっしゃるでしょうか??ご意見あれば、お聞かせくださいませ。

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