6月7月の占星術講座は、名古屋も京都も「現代占星術」です。
で、ちょっとご注意いただきたいのは、ウェイト版やトート版のタロット講座を受けて、「占星術も知っておきたい!」と思われた方。
もし、そういうタロットのために学ばれるのでしたら、現代占星術よりも「伝統的占星術」がいいです。
とくに小アルカナは、伝統的占星術の惑星のルールが大いに関係してるんですが、それは、6/10の京都での惑星講座では出てこない内容なんです。
なので、タロットの理解のために占星術を知ろうとされるなら、伝統的占星術の「惑星」編がおすすめ!
当校で開催予定はありませんが、関西圏では伝統的占星術の講座がいくつも始まるみたいですよ~。
エリファス・レヴィによってタロットとカバラが結び付けられ、その影響を受けた「黄金の夜明け団」がタロット理論を作り、団のメンバーだったウェイトやクロウリーがタロットを作ったわけですが
19世紀半ばのエリファス・レヴィの時点で、占星術との関連が書かれています。現代の占星術は19世紀の終わり~20世紀のはじめにできたものですから、当時はまだなかったんですよね。
トート・タロットの完成は1943年ですけど、それでも使われているのは現代占星術ではなく、伝統的占星術。
大アルカナに対応している惑星も、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星の7つ。現代占星術だと、近代に発見された天王星・海王星・冥王星が加わって10個になります。
それはそれで「現代占星術もおもしろそう!」と思ってくださるなら、どうぞいらしてくださいませね。
占星術はじめての方でも、予備知識ゼロでも、入りやすいのが現代占星術と思います。
京都◆心理占星術入門―10惑星を学ぶ(全1回)
名古屋◆もっとくわしく知りたい12星座―西洋占星術入門(全2回)
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