見ごたえありました。好きな絵がいっぱいあったなぁ。
おみやげにタロットを。
自身をマジシャンに描いてるダリ様。あのぐにゃりとした時計とともに。
眺めて楽しいタロット。
私はこのカードが好きですねぇ。いかにもな感じで。
でも、今回の展示で知りましたが、ダリはシュルレアリスムだけじゃなくて、印象派っぽい絵や、キュービズム的な絵も描いてたんですね。古典絵画のお手本ラファエロを尊敬してたっていうのも、意外でした。
名作絵画をベースに描いた作品も。タロットカードの中にもこんなのありました。
「狩りをするディアナ」、「英国王チャールズ1世の肖像」、「ベルナール峠からアルプスを越えるナポレオン」、そしてルブランが描いたマリーアントワネットが、ワンドのクイーン。
ちょっとわからないのが、占星術との対応。
ダリのタロットには、カードの隅に星座や惑星のマークが描かれてるんですけど、同じく星座・惑星マークが描かれてるトートタロットと対応がほとんど違うんですね。
「月」のカードだと、トートは魚座、ダリのは蟹座。蟹座は月の家だからわかるけど、「塔」のカードが牡羊座ってのはなんでだろう?とか。
トートタロットは「黄金の夜明け団」方式、ダリのは何に基づいてるんだろうなー、天王星、海王星も入ってるし。
付属の本を読んでみよう・・・
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