「タロットで自分ルールをどれだけ作っていいのでしょうか?」YouTube伊泉龍一先生の質問お答えシリーズ13

札幌タロット会メンバーの皆さんからの質問2つ目

「タロットを学んでいると、自分なりの理論化とか自分なりの体系化みたいなものが、だんだんできてくると思うんです。そういうのを占いの時にどういう風に実践するか、どれぐらい自分ルールを作っていいものかっていうのを伺いたいです」

お答えは動画でご覧ください。

独自の解釈や体系化は「あり」か?

  • 伊泉先生の考え: 自分の解釈や理論を取り入れてもいいと思う。
  • 理由: タロットの歴史を振り返ると、もともとゲーム用だったものが占いに使われ、生命の木と結びつけられた時点で、すでに元の形からは大きく変容しているため 。伝統に固執しすぎると、そもそもゲーム用だったタロットを占いに使うこと自体が矛盾してしまう 。

歴史に見るタロットの変容

  • 変容の歴史: 歴史上の多くの人々がタロットの絵に魅了され、独自の理論や体系を付け加えてきた結果、今のタロットの姿がある
  • 1960〜70年代の転換点: アメリカのカウンターカルチャーやニューエイジの流れの中で、それまでの伝統を意図的に無視した大胆なデザインや解釈を持つオリジナルタロットが数多く誕生した
  • 考え方のヒント: 解釈を変えるだけでなく、自分の思想を反映させた独自のタロットを作る動きすら、歴史の中ではごく自然な流れとして存在する 。

動画でお話されてるエスニックなタロットや、フェミニズム・タロットは『タロット大全』で絵柄が見られますよ。

『タロット大全: 歴史から図像まで』 伊泉龍一(著)

また、作者の思想を描いた独創的なタロットを見たい方には、写真いっぱいのこの本もいいかも。

『アイコニック・タロット イタリア・ルネサンスの寓意画から現代のタロット・アートの世界まで』 サラ・バートレット (著), 伊泉 龍一 (監修, 翻訳)

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