前回に引き続き、1848年のフォックス姉妹の交霊会のお話です。
今回登場するキャプロンさんは懐疑主義者。つまり「そんなの嘘でしょ」って思ってる人です。
で、「インチキを暴いてやろう」と交霊会に参加するわけですが…
どうやって調べたの?
キャプロンさん、けっこう念入りに調査するんですよ。
- メモに書いただけの質問(誰にも見せない)→ 正確な回答
- 心の中で考えただけの質問(声に出さない)→ 正確な回答
- 見えない場所に置いた貝殻の数を質問 → 正確な回答
- 自分でも何個握ったかわからない状態で質問 → それでも正確な回答
これ、全部成功しちゃうんです。
しかも一回じゃなくて、何度やっても。
さらに本格的な調査へ
それでもまだ疑っているキャプロンさん(さすが懐疑派)、翌年の夏には12歳のケイト(フォックス姉妹の妹)を自宅に招いて、数週間かけて調査します。
そこでは、ラップ音だけじゃなくて、
- ギターが勝手に演奏される
- 本や紙が部屋中を移動する
- 誰かに触れられた感覚がする
みたいな現象も記録されているそうです。
で、結果は…
徹底的に調査した結果、トリックが見つけられず、キャプロンさんは支持者に転向。
しかも、その後は「熱烈な」支持者になったとのこと。
伊泉先生が「一言で『簡単に暴露されました』って片付けてしまうのは、ちょっと雑すぎる」とおっしゃっていたのが印象的でした。
たしかに、後世の視点から「どうせインチキでしょ」で済ませるのは簡単ですが、もし自分がその場で体験したら?どうやってもトリックの証拠が見つけらなかったら?
いったい何がどうなってるのか知りたくてしょうがなくなるんじゃないかなぁ。
今回の動画内では87〜88ページを読んでいます。

『スピリチュアリズムの時代 1847-1903』伊泉龍一 著
次回予告
次回は、この小さな交霊会から、大きなホールでの公開交霊会へと発展していく様子を紹介するそうです。
フォックス姉妹がどんどん有名になっていく過程、楽しみです!
このシリーズは23本目となりました。他のも見たい方は下の再生リストからどうぞ



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