サイケデリックと精神医療

NHKのFRONTIERSで先日これをやってたそう。「サイケデリック・ルネサンス 精神医療の最前線」

サイケデリック・ルネサンス 精神医療の最前線 | フロンティア
【NHK】法律で規制されているマジックマッシュルームやLSD、MDMAなどのサイケデリクス(幻覚剤・精神展開剤)が、世界の医療現場で注目されている。最新研究から、医師や専門家の管理のもとで適正に使うことで、難治性のうつ病やPTSDなどの精神...

違法薬物の話題になるので念のために書いておきますが、別にドラッグ礼賛者ではありませんよ。治療方のひとつとしてその可能性が気になります。

番組はみてないのですが記事を読むと、

  • 重度のうつ病患者への効果
  • ADHD症状(不注意・多動性・衝動性)への効果

標準的な治療法では改善しなかったのが良くなってきてる、従来の治療薬より心地いい、など

治療のメカニズム

ぼんやりしているときに心の中で物事を想像している、誰でもあると思いますが、うつ状態ではそれが暴走しすぎて、ある考えが頭から離れなくなる、脳のネットワークが完全に固まってしまう。

そういう患者にシロシビンを投与すると、固まった脳が柔軟になり、“変化できる能力”が得られるという。

(縛られて身動きとれない「吊るされた男」のヘブライ文字は「水」、凝り固まったのが柔軟になるってことから思い出しました)

病気でなくても、頭が固くなっちゃった大人の可能性も広げてくれるかも。子どものような”やわらか頭”にしてくれるなら。

幻覚作用だけ取り除く

サイケデリクスの幻覚作用だけを取り除き、神経への有益な作用だけ取り出すのにも成功してるよう。

それなら安全に使えるかな。昔サイケデリクスのブーム時はバッドトリップや幻覚での事故もあったから。

そのぶん、神秘体験やサイケデリック・アート(ビートルズが音楽に革命を起こしたような)はなくなるけど。麻薬が「薬」になる日はもうすぐなのかどうなのか。


ハーバード・サイケデリック・クラブ―ティモシー・リアリー、ラム・ダス、ヒューストン・スミス、アンドルー・ワイルは、いかにして50年代に終止符を打ち、新たな時代を先導したのか? 』
ドン・ラティン (著), 伊泉龍一  (翻訳)

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