マルセイユタロット・スペシャルレッスン

9月から、伊泉龍一先生にタロットのプライベートレッスンをお願いしています。

9月の初回は、サンプルリーディング。表現方法、カードの扱い方、なにもかも素敵すぎて、メモをとることさえ忘れて見とれてました。

今月は昨日。事例研究として、受講しているみんなが、自分で占ったときに伝えにくかったり、困ったことの例を出して、先生のアドバイスをいただきました。

あと、マルセイユ版と、ライダー版の比較。

20111018

左は、愚者。 右は マジシャン。
上がマルセイユ版。 下がライダー版。

同じ「愚者」と名がついていても、マルセイユ版は、犬にお尻を噛まれ、破れたズボンで歩いてる、この人大丈夫?な絵。

一方のライダー版は、太陽のもとで胸を張っている若者に、冒険のワクワク感を感じる絵、

「魔術師」のカードも、マルセイユ版は、インチキくさそうなのに、ライダー版は、威厳ありげな姿で立っています。

そりゃー、意味も違ってくるよねー、と。

ましてや、小アルカナのほうは・・・絵柄、まったく違いますねぇ。

20111014

マルセイユ版は、いわゆるトランプのハートの7みたいに、
スート × 数 というシンプルスタイル。

ライダー版は スートを使って、物語的な絵が描かれてます。グサグサ~って剣が刺さっている人なんか、見るからに痛々しいし、絵から連想されるイメージがあります。

ライダー版の解説本を見ると、小アルカナの意味も書いてあったりしますね。

でも、、、マルセイユ版小アルカナの解説って、見たことない。そこで、11月からこのクラスのほうで「マルセイユ版・小アルカナ」を教えていただくことにしました。

これは自然と、数秘術についても勉強できる機会になるんじゃないかと、かなり楽しみ~~。

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