自己肯定感を高めようとして、疲れていませんか? “評価疲れ”から心を解放するヒント 伊泉先生の「生命の木から悩みを考える」2

「もっと自己肯定感を高めなくちゃ…」

近年、そんな言葉をよく耳にします。しかし、自己肯定感を高めようと頑張れば頑張るほど、かえって人と比べて落ち込んだり、周りの評価に一喜一憂して疲れてしまったり……。

もしかしたら、その「自己肯定感」の捉え方そのものが、あなたを苦しめているのかもしれません。

伊泉龍一先生「生命の木で悩みを考える」シリーズ、今回は「他人軸の自己肯定感」という罠から抜け出し、本当の心の安らぎを手に入れるための道筋を探るお話です。

その自己肯定感、「他人からの評価」に依存していませんか?

「生命の木で悩みを考える」シリーズ、前回は、「生きづらさ」の一因が、意識が「外の世界」に向きすぎることにある、というお話でした。実は、多くの人が目指している「自己肯定感」も、この「外の世界」――生命の木でいう「10番:マルクト」の領域に根差しています。

この場所で自己肯定感を高めようとすると、どうなるでしょうか?

意識が外に向いているため、自分の価値を測るモノサシが「他者からの評価」になります。

  • 「すごいね!」と褒められれば、自己肯定感は上がる。
  • 誰からも反応がなければ、自己肯定感は下がる。

心が常に他人からの評価という風にさらされ、激しく揺れ動いてしまうのです。

一見、お金や地位を得て、自信に満ち溢れているように見える人も、その自信が「他者から羨ましがられる諸条件」の上に成り立っているとしたら、それらを失った瞬間に自己肯定感もろとも崩れ去ってしまう、非常に脆いものなのです。

なぜ、SNSは「自慢合戦」になりがちなのか

この「他人軸の自己肯定感」の仕組みを理解すると、現代のSNSがなぜ「自慢合戦」のようになりがちなのかが見えてきます。

「他者からの評価」でしか自分を満たせないと、私たちは無意識のうちに「周りからチヤホヤされるための自慢」を投稿せざるを得なくなります。そして「いいね!」の数で自分の価値を確かめようとする…。

このループに気づいたとき、多くの人が「SNS疲れ」や「見ていてうんざりする気持ち」を覚えるのではないでしょうか。もしあなたがその「疲れ」を感じているのなら、それはあなたの心が「もうそっちの方向は違うよ」とサインを送っている証拠なのかもしれません。

本当の自信は「自分が何をするか」から生まれる

その「疲れ」や「うんざり」を感じたときこそ、意識を別の方向に向けるチャンスです。生命の木は、外の世界(10番)から、別の意識へと続く道を示してくれています。

その中心にあるのが「6番:ティファレト」。ここは10番とは違った意味での自己肯定感が育まれる場所です。

この領域に意識が向かうと、自己肯定感の源泉がガラリと変わります。「他人にどう見られるか」から「自分が何をするか」へとシフトするのです。

  • 「周りが何と言おうと、私はこの探求を続ける」
  • 「たとえ誰にも評価されなくても、これを創り出すことが私の喜びだ」

このように、自分の行動そのものに価値を見出す、この意識に至ったとき、他人の評価から解放され、心は穏やかさを取り戻します。

「評価」に振り回されない自分になるために

もし、あなたが「自分は自己肯定感が低い」と悩み続けてきたのだとしたら、ただ、「他人軸」という不安定でグラグラな土台の上で、必死にバランスを取ろうとしていただけなのかもしれません。

大切なのは、意識のベクトルを少しずつ変えていくこと。

「外からの評価」で自分を満たそうとするのをやめ、「自分が本当にしたいこと」に意識を向けてみる。その小さな一歩が、あなたを「評価疲れ」のループから救い出し、本当の心の安らぎへと導いてくれるはずです。

ではどうすれば、その「自分軸」を確立し、周りに振り回されない穏やかな心を手に入れることができるのでしょうか。その実践的なステップは、「生命の木」と、それに対応する「タロットカード」が教えてくれます。

ご関心がある方は有料の生命の木講座も受けてみてくださいませ。

伊泉龍一先生の講座情報

✅リアル教室

✅オンラインZoom講座

✅オンラインアーカイブ講座

コメント