17回目は
- 前置き
- 4分1秒くらいからシュタイナーの話
- 7分28秒くらいからアンドリュー・ジャクソン・デイビスの超感覚的能力の獲得について
シュタイナーは皆さんご存知でしょうか?今回の話とは直接関係ありませんが、この本の内容はちょっと似てる?

『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』 (ちくま学芸文庫 シ 8-3)
ルドルフ シュタイナー (著) 高橋 巌 (翻訳)
すべての人間には、特定の修行を通して高次の認識を獲得できる能力が潜在している。その顕在化のための道すじを詳述する不朽の名著。
【目次】
筑摩書房https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480086648/
条件
内的平静
霊界参入の三段階
実践的観点
神秘修行の諸条件
霊界参入が与える諸影響
神秘修行者の夢に現れる変化
意識の持続性の獲得
神秘修行における人格の分裂
境域の守護霊
生と死―境域の大守護霊
以下は今回の内容をGeminiがまとめたもの。
アンドルー・ジャクソン・デイビスとは

アンドルー・ジャクソン・デイビスは、アメリカのスピリチュアリズムの源流となる非常に重要な人物です。彼の本格的な能力覚醒は1845年11月24日に起こりました。それ以前から医学的透視能力(透視による病気の診断)は行っていましたが、この日を境に、彼は眠っているかのような状態で「啓示」を語り始めます。
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157回のセッションと「自然の原理」の出版
1845年11月24日から1847年1月25日までの約14ヶ月間、デイビスは157回ものセッションを行いました。これらのセッションは、デイビスが意識の変遷状態に入り、そこで語った内容を筆記者が書き留めるという形式でした。この記録がまとめられ、1847年の夏に「自然の原理、その聖なる啓示人類の生命」と題して出版されました。この本は、アメリカのスピリチュアリズムの思想や世界観を形成する上で決定的な影響を与え、一部の読者たちがこの本をきっかけにスピリチュアリズム運動を始めました。
意識の変遷の四段階
デイビスの意識の変遷は、以下の四段階で説明されます。これは当時の彼の著作にも記されています。
第一段階:外的印象を受けやすくなる
肉体感覚は失われず、肉体への支配力も残りますが、外部からのあらゆる印象に非常に敏感になります。これは、後の催眠術の研究で示される「知覚過敏」の状態と類似していると述べられています。聴覚、視力、嗅覚などが通常よりも鋭敏になることが報告されています。
第二段階:肉体的感覚が消失する
知的能力は残るものの、肉体を支配する力を失います。目や耳は機能を果たさなくなり、手足は冷たくなります。この段階では、外部からの刺激を感じなくなるため、麻酔なしで外科手術を受けることさえ可能になるほどの痛覚の消失が起こるとされています。これもまた、催眠術の研究で確認されている現象と一致すると説明されています。
第三段階:共感が生まれる
メスメリズムの時代から言われている「ラポール」(術者と被験者間の心理的なつながり、あるいは精神同士のつながり)が生まれる段階です。この状態から、テレパシーや思考伝達といった超感覚的能力が報告されるようになります。
第四段階:最も高度な状態
第三段階から第四段階へ移行する際に、精神と肉体の分離、いわゆる「体外離脱」が発生します。デイビスによると、この状態では自身の精神や魂が肉体から抜け出し、霊界へと行くことができるとされています。彼は霊界で見てきたことを、肉体に戻ってきてから語りました。この「霊界で見てきたこと」が、上記「自然の原理」の内容の根幹をなしています。この第四段階が、デイビスが語る意識の最も高度な状態です。
これらのセッションは、長ければ4時間に及ぶこともあったと記録されています。デイビスが語ったこの本の信憑性、つまり「本当に霊界を見てきたのか、それとも知識を基に語ったものなのか」という懐疑的な見方もあったが、それだけの量を暗記できるでしょうか。これは次回に話します。
四段階はこの本の55〜56ページに載っています。

伊泉龍一 (著)
『スピリチュアリズムの時代1847-1903』の読書会(Zoom)があるみたいですよ。




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