先週、名古屋の大アルカナ講座で例えに使われてたご著書、春には読めますよ、皆さま。
この本のアイデアが生まれたのは22年前、あたためてたのを書き始めたのが13年前、そこから3年かけてお書きになったというスピリチュアリズムの歴史の本。
待つ、温めるのが大事な「女帝」のカードのところでお話されてました。
ウェイト版の「女帝」は子どもを宿した姿。生身の子どもがお腹の中で数ヶ月育まれて生まれてくるように、自分の中で時間をかけてあたためてきたものが生まれてくる。
伊泉先生が長年あたためてこられたもの、いよいよ形になって世に出るんですね。「僕の最も優秀な子どもをみて」っておっしゃってました。
今度の本『スピリチュアリズムの時代1847-1903』は翻訳書ではなく、ご自身で書かれたもの。長い時間をかけて調べての大作(今回出るのは前半部分だけ、それでも1000ページくらいあるそう)。それはそれは特別なお子でしょう!
価値あるものを生み出すには時間がかかる、自分の中から生まれてくる固有のものをうまく表現できたら個性になるということがよくわかる例えでございました。
記録をみると6年前になりますか、スピリチュアリズムの講座をしていただいた時に、たぶん今度の本のと思われる一部を資料としていただきました。「それでどうなるの?」「このあとは?」ミステリー小説みたいに続きが気になって止まりませんでしたよ。
歴史本って聞くと「興味ない」って思う人がいるかもですが、霊界で見聞きしたことを話す人、心霊の声を聞ける人、怪現象を起こせる人、インチキだと暴こうとする人とのバトル、登場人物がみんなおもしろいんです。うちでやってもらったのはほんの一部ですが。
出るのは春かぁ、まだ先だなぁと思って忘れちゃわないようにここに書いときます。
そういえばカラーのお仕事でも、もう来年3月のイベントご依頼などいただき始めています。この秋は占い教室のスケジュールとかぶってお受けできないお仕事もありました。北陸への出張ご依頼は、なんとか工面していきたかったんですけどね。北陸新幹線とやら?乗ってみたかったなぁ。
まだ11月なのにもう春のこと考えて気が急いているようではあかんのですが。今目の前のことをやらないと。。。
コメント