◆講座案内
大アルカナ・小アルカナすべてを使ったタロット占いの実践の具体的なメソッドを詳しく丁寧に紹介します。すでにタロットに親しんでいる人からプロの方までを主な対象として、高度なスプレッドを学び、カードの絵から質問者の状況をイメージ化する方法などを解説していきます。
本講座のほとんどの内容が、著書の『タロット占術大全』や『リーディング・ザ・タロット』、訳書の『ラーニング・ザ・タロット』では触れられていないものとなりますので、タロットをさらに極めたいプロフェッショナルの方も含めてどうぞご参加ください。すでにこれまでタロットを習ったことがあるという方でも、間違いなく今まで体験をしたことのない驚くべきタロットの世界が開けてくるはずです。
なお、以下のように2段階に分けて、占い方を高度な方法へとステップアップしていきます。
①大アルカナと小アルカナの特性を生かしたスプレッドでリーディングを明確化する方法
②カードの絵のイメージで、質問者のパースペクティヴを変換するための方法
◆講師
伊泉龍一先生
◆時間数
4時間1回
◆レポート
タロットをある程度知っている方を対象としたタロットリーディングのクラス。5月スタートの初級編(大アルカナ)からずっと受講されている皆さんには、ひとつのゴールです。今まで学んできた各カードの世界観を、実際の占いでどんなふうに伝えていくかということを勉強しました。
シンプルなスプレッドから、複雑な手順のものまで、いくつか習いましたけれども、スプレッドの種類や展開方法の前にまず「タロット占いとは」「占いでできることは」、占う側の心構えが大事ですよね。今回初めてご参加の方々にも、伊泉先生が力説されてること、ご理解いただけたましたでしょうか。
初級から習ってる方はマルセイユ版ですがが、今回はじめていらした方は、ウエイト版をお持ちの方もありました。デッキが違えば、同じ「愚者」でも「カップのナイト」「棒の3」でも、意味合いが大きく変わります。その違いの解説もご参考になったかと思います。
マルセイユ版とウエイト版、そしてトートタロットそれぞれの特徴と違いをもうちょっとくわしく知りたい皆さまには、専用の講座もございます。
コメント