連想を広げて言葉にしていく

先日ほかの講座の雑談中に、「ルノルマンはけっこうアクロバティックな読みをされてるリーダーさんもいる」と小耳にはさみました。絵がシンプルだから連想の幅が広いのかなぁ、いったいどんなふうに展開されてるのでしょう。聴いてみたいです。

自由に連想を広げるとはいっても、あまりに突飛な連想では伝えるのがむずかしくなりそう。連想の元となる、シンボルの核を抑えておくのが大事かなーと思うんですね。

「山」なら山ってどんなものか、「船」なら船ってどういうものか、今度はじまる『ルノルマン入門』講座では【各カードの絵が持っている基本の意味】を1枚1枚聴けるのがポイントです。

ルノルマン・カードはとてもシンプルな絵のため、そこから自由に連想を広げていく感性が求められます。

今回の講座は、その連想を促すための鍵となる各カードの絵が持っている基本の意味を、初心者にも分かりやすく解説していきます。

講座案内文より

ルノルマンの連想と似てるんじゃないかと思っている、色からの連想法を書いてみます。

レッドの例

赤=「火」「血」は地域や時代を超えた基本形。ここからどんどん連想していって、セッションで使う言葉を作ります。

ここに書いたのよりもっと先に伸ばしていけるし、先にいくほど、その人独自の連想になっていきますが、出てくるのがその人にしか思いつかない発想で、他の人は全然ピンとこないものなら、レッドの意味として共有できません。そのときは「火」「血」に戻ってやり直します。

また、連想には、学ばなくてもできるものと、学ばないとできないものがあります。「赤=熱い」は学ばなくてもある感覚です。一方で、キリスト教では愛、チャクラではグラウンディング、などは知らないと使えない、知れば連想を豊かにできるもの。

ルノルマンだと「十字」なんかはキリスト教的な含みがあるんでしょうか。講座では、感覚だけで自然に連想しえない、伝統的、文化的なシンボルなども教えていただけるといいなと思っています。


9/6からの『ルノルマン入門』、ルノルマン・カード1枚1枚の解説は、伊泉先生も「はじめて」されること。未知の講座なので、内容のご紹介がむずかしいのですけれど、先生に伺ってみましたら、

  • 文字どおりの意味ではなくて
  • 描かれたシンボルから発想を広げられるような説明をする
  • 海外で有名なルノルマン本(未訳)からも意味を紹介する

ということです。ルノルマンを楽しみたい方、イメージの広げ方(←どんな占いでも大切ですよね)を見てみたい方に来ていただけたらなと思います。

伊泉龍一先生ルノルマン入門―「各カードの意味」の解説編

・zoomでライブ受講か、あとから録画で受講か選べます
・ライブ受講だとその場で質問でき、録画も見られます
・録画配信はご自分のタイミングで受けられます

ルノルマン入門―「各カードの意味」の解説編

◆Zoomの開催スケジュール
2022年9/6、9/13,9/20,9/27、10/4,10/11
13時~14時(1時間)

◆受講料
1回ごとに¥3,000

◆講師
伊泉龍一先生

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https://thelema-s.com/online220906.html

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