吸血鬼イメージの深層心理学

今日はこれ聞いてみようかな。13:00からオンラインで

京都文教大学臨床心理学部主催のシンポジウム

「鏡リュウジが紹介する京都文教大学の魅力 第2回 井上嘉孝篇 吸血鬼イメージの深層心理学~人間と異界の関係をめぐって~」

鏡リュウジが紹介する京都文教大学の魅力ー井上嘉孝篇:吸血鬼イメージの深層心理学 | 京都文教大学
京都文教大学の公式Webサイトです。総合社会学部、臨床心理学部、こども教育学部の3学部からなり、多様な側面から「人間」について探究する大学です。

こんなお天気のいい春の昼間に、光に当たれない吸血鬼のお話を聴くという…

いや、おもしろそうじゃないですか?深層心理学からみる吸血鬼のイメージ、占星術や文化誌からみたお話など。

このイベントのポスターに使われてるのは、ムンクの「吸血鬼」

Edvard Munch 「Vampire」(1895)

タイトルにひっぱられて血を吸ってるように見えるけど、ムンク自身は「男性の首筋にキスをする女性を描いた作品にすぎない」と言っていたんですね。「吸血鬼」と名付けたのは友人だとか。

別の講座(ムンクの絵についての)で聴いたんですが、「ムンクにとって女性の髪は男性を絡め取っていくシンボル」で、その怖さを赤で描いたそうです。

流れる血のような赤い髪に埋まってる男性は、ファム・ファタル魔性の女と破滅へまっしぐら?!

映画のヴァンパイアものでもファム・ファタル的なのありますよね、『ぼくのエリ 200歳の少女』とか。これは12歳のまま、さすらう少女風吸血鬼の話ですが、不老不死は切ないです。

周りの人間たちは老いて死んでいってしまう。自分だけが残される。その年齢のまま何度も何度も人生を繰り返さなくちゃならない。ほんとのことを隠したまま。圧倒的な孤独。

萩尾望都さんの『ポーの一族』も。

ヴァンパイア、怖いけど魅力も感じてしまうのはそういうとこかな。

レクチャーしてくださる井上嘉孝先生のご著書『吸血鬼イメージの深層心理学:ひとつの夢の分析』

コメント