美術検定

ふと、受けてみようと思い立ったのが夏ごろだったか。

美術検定|知るほど、みえてくる。
『知るほど、みえてくる。』作品を知り、作家やその時代・社会を知れば、作品からもっとたくさんのことがみえてきます。美術検定は、あなたの「みる力」のステップアップを応援します。

3級は正答6割でよくて、合格率は約80%。と聞いて若干なめてたのだけど、公式問題集を広げたら、あららー日本の美術がひとつも解けない。固有名詞がわかるのが千利休くらいで、仏像や屏風は何がなんだか??ちんぷんかんぷん

本を揃えて、まじめにノート作りました。時代別、ジャンル別、人物相関図まとめとか。

これやってみて、今まで見過ごしてたものが見えるようになりました。展覧会に行っても見方が変わり、これまでなら素通りしてた絵にも目が留まります。ただ「好き」という以上に、絵を楽しめるようになれたのはよかったなぁ。

タロットでもほら、絵解きがおもしろいじゃないですか。昔の寓意画でこうだったとか、カバラと結びついて王冠が描かれてるとか、歴史や背景を知ってたほうが絵に親しめますよね。

だから何?て話ですけど、日本美術史0点から始めて受かったのが単純にうれしいのです。95点とれました!

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