レポート「トート・タロットの世界―生命の木と占星術」2014.8.21札幌

トートタロットとはなんぞや?ということで、まずは、トートタロットの作者:アレイスター・クロウリーその人について。

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日本ではあまり知られてない?のかな?英語圏では多くの著名なミュージシャンもフォロワーになってるんですが、ロック(それも古いの)とか興味ない方は、ご存知ないかも しれませんね。

講座では、クロウリーやトートタロットがウケた時代の背景もお話いただきました。

そして、クロウリーは何のためにこのタロットを作ったのか、ということ。トートタロットも、ウエイト版タロットと同じく、占い用ではない、神秘主義の実践のためのタロットカード。

彼は魔術(魔法じゃなくて)で何をしようとしたのか?目指したものは?と解説していただきました。ここら辺を聞いて初めて、なぜ、こういう絵になっているのか?ってことが筋道だってわかってきます。続きをもう一回やってもらいたいくらいです。

休憩時間には、皆さんとトートタロットを並べ見てて「どの絵が好き?」とお聞きしてみました。皆さんが選んだカードそれぞれ、その方のパーソナ リティと合ってる気がしましたねぇ。

タロットって、普通は裏返しにして引くけど、意識的に選んでみるのもおもしろいですね。

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さて個人的に気になった事。

トートタロットも、ウエイト版タロットも、目指したのは「神(宇宙)との合一」だとか。

どどーん!壮大!…なんじゃそりゃ?て思いません?

私は、かつて思いました、カラーセラピーを勉強始めた頃。世間では知られてないと思いますが、、カラーセラピーの目的って実は、「神のようになること」なんですよ。

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チャクラ図は、人間の成長を表してます。人は赤ちゃんで生まれ、人との交流を覚え、自分自身を確立し…と一段一段マスターして、いちばん上のクリア(すべてを持つ)=神を目指す、と。

人が神になれる??

はじめは正直、ピンとこなかったんですが、ニューエイジ系のセラピーや心理学のベースにある「人間は、どこまでも成長できる」という考え方、今はなじんでいます。

人は変われる、だから、意識を広げていこう!

ツールは違えど、目指すところは共通してるのかー。いろいろ勉強する機会をもらえて、すべてがつながっていきました。

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