ウエイト版タロット研究会・3回目2013/11/13

【ウエイト版タロット研究会】

3回目(2013/11/13)のレポートです。

今回は、前回の続き、№1の魔術師のカード解説でした。

20140123

「The Magician」は、最初のカードだけあって、2回にわたり、時間をかけて解説していただきました。

ウエイト氏の描く理想へ向かう、はじめの一歩なんですね。

何を目指して生きるのか?人間成長の物語。

・・・こういう意味で作られたデッキだったら、やはり、占いには不向きですよねぇ。

ま、ウエイト氏は「占いなんか」と鼻で笑いつつも、「占いに使いたければ使えば?」「その場合はこんな意味ね」と、テキトウなことも書いてますけども。

神についての解説もおもしろかったです。言葉では同じ「神」でも、一神教の神は、日本の神様とはまったく違う。

神の捉え方が、本当の意味で分かってないから、文章の意味もよく分からなかったり。

死生観も全然違うし。文化・宗教の違いは、漠然と思うより、よほど大きい。

グノーシス主義や、神智学、ウエイト氏が自作タロットで伝えようとしたことが、いかに異端か。

だからこそ、ある種の人々を引きつけるんだけども。

次回は 12/11(水)1:45~3:15、久屋大通駅近くにて

№2「女司祭」のカードから、№3「女帝」にも入っていくかも、です。

詳しくはこちらで → ウエイト版タロット研究会

4回目は、2013/12/11(水)午後1:45~3:15 №2高等女司祭のカード~です。

この会は、たぶん2年くらいの長丁場になると思われます。

途中からのご参加も、聞きたいカードのときだけのご参加もOKです。

受けていない回の内容を知りたい方には、録画もございます。

有料ですが、ご希望の方はお知らせくださいませ。

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