蓄積と創造

小説を書いてる人はもともと小説を読むのも好きで、たくさん読んでいるそうですね。音楽やってる人だって、聴くのも好きでしょう。

これ読んだらあれも気になる、関連したジャンルに広げてく、音楽ならルーツをたどる、とか。特に意識しなくても自然にそうなりますよね、好きだったら。

その、いっぱい「仕入れ」た蓄積から、その人なりの独創が生まれ、結果としてプロになったわけで。

それまでの読んだり聴いたりは、苦じゃなく楽しみだったんだと思うんですけど… なぜか端折ろうとする風潮があるそうですね、昨今。

「文章がうまくなるには、ずばりどの本を読めばいいですか?」、効率よく最短ルートをとりたいんだとか。

「コンビニの助六しか食べたことない人が『寿司職人になる!』と言い出したら?」

これは一昨日とある講演で聴いた例え話。笑ったけど、極端なようで実際これに近いことあるような…


ということで久しぶりの京都でございました。

桜と柳の高瀬川、文豪が佇んでいそう
桜が舞うと、水面がピンクに

河原町から祇園へ、ベタな観光地もたまにはいいですね。

ちょっと気になったのは、漬物バイキングのお店。ご飯もりもり食べるの?

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