レポート「はじめてのトート・タロット」2017/3/11京都

トート・タロットの入門編として、全体像をお話いただきました。

トート・タロットとは?作者アレイスター・クロウリーの紹介から、トート・タロットが世に出たときの時代背景、ウェイト=スミス・タロットと比較しながらの大アルカナ数枚の解説、小アルカナの意味のもと、など。

「黄金の夜明け団」「Tの書」「生命の木」、これまでに、伊泉先生のウェイト版タロットや、生命の木講座を受けたことがある方にはおなじみですが、受けてない方は「何それ??」がいっぱいだったかもしれません。「言ってる意味わかる?」が、いつも以上に聞こえたような。

受講された皆さま、いかがでしたでしょうか?この先、本格的なトートの講座に続くかどうかは、先生の瞑想次第ではありますが^ ^、今回受けられて「もっと知りたい」なのか「もういいわ」なのか、お気持ちをお知らせいただけるとありがたいです。

続編があるとしたら、それまでに、生命の木やウェイト版タロット、伝統的占星術の講座を受けておかれるのはおすすめです。

個人的には、カウンターカルチャーからニューエイジのところがおもしろかったです。1960年代~70年代のムーブメントは、今ある占いに影響大だったんですね。先週の心理占星術の歴史とも重なります。(ちなみに、6月に京都でも心理占星術の講座します)

お話に出てたビートルズのアルバム、これ。


いちばん上の段の左から2人目にクロウリーがいますよ。

私は音楽からクロウリーを知ったので、もともとsex・drug・rock ‘n’ rollなイメージだったんですが、トートタロットに神秘性を感じてた方からしたら、今回聴いたクロウリーの人物像って、もしかして「えぇぇ?!」でしょうか??

ウェイトとクロウリー、二人の考え方の違いは、好みがわかれるだろうなと思いました。どちらも黄金の夜明け団のメンバーで、どちらも「Tの書」を元にしているのに、ウェイト版とトート版でこんなに違ってくるんですもんね。

私は、実はウェイト版がニガテなんです(ウェイト版のファンの方、ごめんなさい)。清く正しい人間じゃないせいか、どうも説教臭さを感じてしまって…

その点、クロウリーのぶっとびっぷりには可笑しみがあって好き。なんでも自由にやりたいしな。

それで「Thelema」ってつけたんですよ。というのは嘘で、別の勉強でお世話になってる橋本俊哉先生につけてもらいました。ご自分の会社のひとつに「狂った人(フランス語で)」てつけちゃうような方なんですよ。

話がそれましたが、

たくさんのご参加ありがとうございました。東京から、福岡から、名古屋からは5人も来てくださいました。またお気に召す講座があれば、お目にかかれたらうれしいです。

コメント

  1. 三木 みゆき より:

    こんにちは、先日 トートタロット講座を受けました三木と申します。
    伊泉先生から、トートの、クロウリーの魅力を かじらせて頂き、この先の世界観を知りたくて仕方ありません。伝統占星術、生命の木を込みからの〜トートタロット解説講座までのビックプロジェクト講座開講を願います。→何年かかるんやろ〜?笑 何年かかっても興味有りです〜(^。^) 是非とも伊泉先生を説得?して頂ければ嬉しいです。

    • thelema より:

      三木様
      わぁー、熱い思いをありがとうございます!
      もっと知りたいと思ってくださる方がいらして、本当にうれしいです!!
      ほんとに、、何年がかりになるのか??ですが、こうしてリクエストいただくと、先生にもお願いしやすいです。
      開催できるようになったら、ぜひよろしくお願いします^ ^

  2. 岩見真樹 より:

    先日のトートタロットの講座は本当に面白くて、トートタロットの魅力に取り憑かれました(笑)
    私もウェイト版よりトートの方が共感出来たんですよね!
    クロウリーの、ぶっ飛び感(笑)とか思想がウェイトよりも惹き付けられるし好きです!
    ぜひとも!トートタロットの講座の開催を熱望します!

    • thelema より:

      岩見さん
      ウェイトよりクロウリーな、お仲間がいてうれしいです~~
      あれ以来、クロウリーが気になってならない(笑)
      伊泉先生の瞑想はどうなったのか??結果がわかったら、またお知らせしますね!