ないことを想像する

夢見ること(6)ができたら、前に進んでいける(7)

数字の話で出てきた6、皆さんは得意ですか?ないものを想像すること。

近ごろは小学生からキャリア教育が始まってると聞きますけれども、私なんぞは、子ども時代に、自分が大人になって働いてる姿をちっとも思い浮かべられませんでした。

いざ就職の時が来ても、これというものは見つかってなくて、「これはしたくない」「これなら嫌じゃない」に分ける(2)のが精いっぱい。はっきりと「これがしたい!」3的な選び方ではなかったです。

こんなことにならないようにの早期教育なんだろうけど、中学生のなりたい職業ランキングに入ってるYouTuberや芸能人など、実現する人はほとんどいないのをみると、6→7には進んでなさそう。

実際には一般的な就職をする人が大多数、内定をもらった中から、お給料や年間休日が最大のとこ、将来の見込みがあるところを選択するのが現実的でしょうか。

理想(5)や夢(6)ていうのは現実(4)の先にあることを思うと、いったん働きだしてからのほうが描けるような気もします。「これじゃない」「じゃあどうだったらいいのか?」

「現実的には厳しいよな」みたいな声が脳内で響いちゃうと、地に引き戻されるけど、向上心は忘れたくないな。

物理的に上にあがってみるのもまたよしですな。

機会をいただいて高層階にいったら、ぐるりと視界が広がっていました。ふだんは壁に囲まれ、つきあたりばっか見てるから、勝手に限界を感じてたのかも。視線を遠くに運べたら、想像できるものも変わりますね。

コメント