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占いゼミ・テレーマ

占い系教室~タロット・カバラ/生命の木・スピリチュアリズム・西洋占星術・東洋の占い~

西洋占星術講座

3/5伊泉龍一先生の神話で本格的に学ぶ現代占星術は「月」後半から(水星へ)

2021年3月3日 by thelema コメントする

前回「月」の前編。

心理占星術では、人間は段階的に発達していくという考えがあり、惑星もそれぞれ発達しやすい年代があるといいます。

「月」は7歳まで。

子どものころに自然と身についたもの――快/不快の感覚、生まれたところの文化、生活習慣や、育ててくれる人との間で育まれた感情など――が心の深い部分に記憶されているといいます。

ふだん自分では気づきにくいけど、なんかのときにふと出ちゃうんでしょうね、無意識に。人間関係でも、気を使う間柄では抑えられてるけど、親しくなってくると意外な一面が見えたりして。そういうのが「月」の表れでしょうか。

こうした「月」の本能的な反応や感情のパターンは、「太陽」的な西洋では乗り越えるべきとされてきた、でも。というのが前回のポイント。

また、心理占星術の中にも幅があるようです。テキストの著者たちは、幼少期の体験重視のリズ・グリーンばかりじゃなく、タイプ違いのデーン・ルディアも参照して書いているとのこと。

テキスト後半には、ルディアの月のサイクルも出てきます。

「月」の続き、3/5です(「水星」にも進むのではないかな、どうかな)

神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編

次回3/5,3/19,4/2,4/16,4/30,5/14,5/28、隔週金曜。
夜7時30分〜9時(1回90分)
受講料1回¥4,500
講師:伊泉龍一先生

★終わった回は録画配信できます。

  • 1回目「太陽」前編
  • 2回目「太陽」後編
  • 3回目「月」前編

お申し込みは、上の画像かタイトルをクリックで、専用ページからお願いします。

カテゴリー: オンライン, 占星術 タグ: 伊泉龍一, 月, 惑星, 心理占星術, 神話, 西洋占星術講座, オンライン講座, 元型

占星術―現代はアスペクト、古典はディグニティを重視

2021年2月25日 by thelema コメントする

先日の神話で本格的に学ぶ現代占星術講座で教えていただきました。

「現代占星術はアスペクト重視、古典占星術はディグニティ重視」ということ。

自分の「月」をみてみると

アスペクトは

  • 金星とトライン(オーブゼロ)
  • 土星とトライン
  • 海王星とスクエア

月△金星は、享楽的なイメージ?気持ちよく好きなことしてふわふわ生きてたい、みたいな。

ただ、土星先生もアスペクトをとってるから、やることはやりなさいよ!て言われてるようなもの?月△金星にちょっとブレーキをかけてくれてるのかも。

海王星スクエアは…無意識がよけいにぼんやりしてく?

月のアスペクト―海王星とスクエア/オポジション

海王星には自分と他人の境界をなくす作用があるので、感情的に混乱しやすいアスペクト。夢見がちで現実逃避の傾向もあります。

岡本翔子「心理占星学入門」193ページ

古典で重視されるディグニティだと、月は

  • 蟹座でドミサイル(現代だとルーラーシップ)
  • 牡牛座でエグザルテーション
  • 蠍座でフォール
  • 山羊座でエグザイル(現代だとデトリメント)

私の月はこのどれでもないです。特に強くもなく、弱められてもない、ふつうのコンディション。

ただ、伝統的占星術の見方だと、「私自身」を表すのが「月」だから、わたしにとっては大事な天体であります。

現代占星術だと太陽星座があれだからって厳しくあたられるけど、古典だったら「月」の人間なんですよ。受け身で内にこもるタイプ(自分ではこっちのが合ってる気がするんですけど)

占星術をされてる皆さまは、古典、現代、どっちを使ってらっしゃいますか?

最近は古典がブームになりつつある(?)という話もありましたが、今、当教室で開催させてもらっているのは、現代の心理占星術の講座です。

次回3/5「月」の続きです。

神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編

夜7時30分〜9時(1回90分)
受講料1回¥4,500
講師:伊泉龍一先生

★終わった回は録画配信できます。

  • 1回目「太陽」前編
  • 2回目「太陽」後編
  • 3回目「月」

お申し込みは、上の画像かタイトルをクリックで、専用ページからお願いします。

カテゴリー: オンライン, 占星術 タグ: 伊泉龍一, アスペクト, 惑星, 心理占星術, 西洋占星術講座

レポ◆神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編3回目2021/2/19

2021年2月21日 by thelema コメントする

1回目「太陽」前編、2回目「太陽」後編

今回は「月」

この講座のテキストの著者たちは、世の男性中心主義や性別役割分担に疑問を投げかけているんだそうです。

占星術の惑星は、男性性を表すものが多く、女性性を表すものが少ないから、バランスをとるために小惑星たちを取り入れる。また、男性中心主義で悪く言われる星を擁護する。

そんな著者たちのスタンスがよく表れてるのが、今回の「月」かな。

神話だって男性に都合がいいように書き換えられんだという話。積極的で生き生きした女神は男性神に入れ替えられたり、男性の理想の女像―純粋無垢な乙女など―に変えられたりしたんだとか。

書き換えられる前の月の女神が登場しているのがこちら。

トート・タロットの「節制」にあたるArt(技)

タロットの説明を聴けるのも面白いし、文字だけのテキストを補ってくれるのが絵じゃないですか?

「月」の象徴のビジュアライズ。

ウェイト=スミスの女司祭も紹介ありました

テキスト前半は、個人的にはちょっともやもや。

目的意識と無為自然、能動と受動、西洋と東洋、意識と無意識、理性と本能、二項対立の図式はそのままに、優劣だけを逆転させてもなぁ、脱構築は?と思ってしまう。

うーん、心理占星術だけに、最終的に全部の惑星を使ってユングの個性化、全体性(セルフ)の実現を目指すのが、それにあたるのかしらん。

そういう意味では、「女性には月星座が大事」説も「月は欠損」論も、バランスを欠いているような気がしますが、「月」についての議論がやたら白熱するのも「月」が感情を揺らすからですかねぇ。

本能的な反応を呼び起こされて、ちっちゃい子どもに戻ってしまうトリガーにもなるのかもなぁ、月。

こちらの本は月星座占いの知的バージョンだそうですよ。

ドナ・カニンガム「太陽世界で月タイプを生きる」

次回「月」の後編は、もう少し占いに近づく話になっていくという予告です。

テキスト後半には、新月から満月へ、そしてまた欠けてゆく月のサイクルと人生を重ねていく話も出てきますね。

デーン・ルディア「ルネーション・サイクル」

次回3/5、「月」の続きと「水星」です。

神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編

次回3/5,3/19,4/2,4/16,4/30,5/14,5/28、隔週金曜。
夜7時30分〜9時(1回90分)
受講料1回¥4,500
講師:伊泉龍一先生

★終わった回は録画配信できます。

  • 1回目「太陽」前編
  • 2回目「太陽」後編
  • 3回目「月」

お申し込みは、上の画像かタイトルをクリックで、専用ページからお願いします。

占星術講座を受けられる皆さまには、いつか歴史講座も聴いていただけるといいですね。今回も出てきたアラン・レオのエソテリック(秘教)占星術とかね。

1回目のレポ★西洋占星術と神智学-エソテリック占星術入門2017/11/5名古屋
終了★西洋占星術と神智学-エソテリック占星術入門2017/12/10名古屋
カテゴリー: オンライン, 占星術 タグ: 伊泉龍一, 月, 惑星, 心理学, 神話, ユング, 西洋占星術講座, オンライン講座, 元型

2/19伊泉先生の神話で本格的に学ぶ現代占星術は「月」です

2021年2月17日 by thelema コメントする

前回は太陽でしたが、月のテキストもいただいてました。

読んでて頭によぎったのはこれ

グスタフ・クリムト《女の生の3段階》

この絵は神話とも月とも関係ないけど、表してるものが。

のちに魔術の女神となったヘカテ様もテキストにでてきますが

triple-formed representation of Hecate.
Marble, Roman copy after an original of the Hellenistic period.

三面三体は、女性の人生の三段階を表すとか月相でもあるとか。

始まり・真ん中・終わり。

丸くなったり細ったり、日々、形を変えていく月。リアルでいちばん目にしてる天体かもしれない。

「月」は2/19金曜、夜7時半から。皆さま、またお待ちしております。

神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編

次回2/19,3/5,3/19,4/2,4/16,4/30,5/14,5/28、隔週金曜。
夜7時30分〜9時(1回90分)
受講料1回¥4,500
講師:伊泉龍一先生

★終わった回は録画配信できます。

  • 1回目「太陽」前編
  • 2回目「太陽」後編

お申し込みは、上の画像かタイトルをクリックで、専用ページからお願いします。

カテゴリー: オンライン, 占星術 タグ: 伊泉龍一, 月, 惑星, 神話, ユング, 西洋占星術講座, オンライン講座, 元型

ルール?フォール?イグゾルテッド?

2021年2月12日 by thelema コメントする

先月から始まった神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編、テキストには

太陽は伝統的に獅子のサインである獅子座をルールしている。

天秤座において、太陽は「フォール」の状態になる。

太陽は火星によってルールされているサイン(牡羊座)でイグゾルテッドされ、

とあります。

ルール?フォール?イグゾルテッド?という方は、伊泉先生のサイト運命の世界の「占星術とは2」の下のほう、■ディグニティについてを読んでいただくといいかもです。

惑星がどのサインに入っていたら、その惑星の力が強まる/弱まるという決まりがあるんですね。強まるほうをディグニティ、弱まるほうをディビリティといいます(単語が似てて混乱しますね)

自分の家なら好きなようにふるまえるけど、よその家に行くとその家の家風に従わなくてはならないから、本来の性質を出せない。

自分の家がルーラーシップ、よその家がデトリメント(これはちょうどオポジションのサインで、自分の家からいちばん離れてるということですね)。

自分の家ではないけど、お客としておもてなしされるのがエグザルテーション(高く上がる)、冷たく扱われて落ち込むのがフォール(落ちていく)。

たとえば太陽なら、

  • 自分の家は獅子座(太陽は獅子座をルールしている)
  • 獅子座の180度反対の水瓶座では力を出しづらい(デトリメント)
  • もてなされるのは牡羊座(太陽は牡羊座でイグゾルテッドされる)
  • 冷遇されるのが天秤座(太陽は天秤座でフォールの状態)

次回の月なら

  • 月は蟹座をルールする
  • 牡牛座でイグゾルテッドされる
  • 蠍座でフォール
  • 山羊座でデトリメント

この本の例えが絶妙です。

デトリメントの中の惑星は、たとえるならシルベスター・スタローンが、ジュリエットの役こそが自分のキャリアにとって最良のものであると主張し、ブロードウェイでそれを演じてしまうようなものだ。彼がそれを演じることができないとは言わないまでも、その役を彼が上手に演じることができるわけではない。

ケヴィン・バーク占星術完全ガイドp151より

講座のほうは次回2/19金曜、夜7時半から。「月」。

神話で本格的に学ぶ現代占星術―惑星編

次回2/19,3/5,3/19,4/2,4/16,4/30,5/14,5/28、隔週金曜。
夜7時30分〜9時(1回90分)
受講料1回¥4,500
講師:伊泉龍一先生

★終わった回は録画配信できます。

  • 1回目「太陽」前編
  • 2回目「太陽」後編

お申し込みは、上の画像かタイトルをクリックで、専用ページからお願いします。

カテゴリー: オンライン, 占星術 タグ: 伊泉龍一, 惑星, 神話, 西洋占星術講座, オンライン講座, 元型
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