タロットの小アルカナを学ぶ――ウェイト版・マルセイユ版・トート版の特徴を徹底比較(全1回)2015/10/10伊泉龍一先生

ひとことで「タロット」と言っても、実は様々な種類があります。初心者の方は、最初にどのカードを使ったらいいのか迷う人も多いでしょう。今回の講座では、なかでも特に代表的な三つのタロット(ウェイト版・マルセイユ版・トート版)を比較しながら、それぞれの特徴と違いを比較していきます。それによって、自分に向いているカードを見つけることができるはずです。また、それぞれのカードの特性に応じた占い方の違いも紹介していきます。特に今回は、多くの人がどう学べばいいのかを戸惑ってしまいがちな「小アルカナ」に焦点を当ててみます。まったく初めての方はもちろん、すでにタロットに親しんでいる方でも、今まで疑問に思っていたことがすっきりと解決するはずです。
内容
◆ウェイト版の小アルカナの絵の背景
◆マルセイユ版小アルカナのリーディング方法
◆トート版小アルカナと生命の木及び占星術

タイトルのように、3つの代表的なデッキを比べました。

写真左から、マルセイユ、ウエイト・スミス、トートです。同じワンドの2でも違いますね。マルセイユとトートは「ばってん」の形になってるのが似てますが、マルセイユ版はシンプルな「棒」だけ、カードを見ただけでは意味がわかりません。トート版は、棒は棒でも、抽象画のように色や装飾から浮かぶイメージがあります。ウエイト版は異質で、見るだけで何かを思い起こさせる絵になっています。

今回の講座では、「なぜこの絵になったのか?」「絵が伝えようとしていることは何なのか?」を教わりました。絵を解く鍵は、ウエイト版作者:アーサー・E・ウエイト氏、トート版のアレイ スター・クロウリー、二人ともが所属した魔術結社「黄金の夜明け団」の教え。これがわかれば、パズルを解くように、カードに描かれたアイテムを見つけられそう。続きを知りたいですね。

ウエイト版の絵を描いたパメラ・コールマン・スミスの話もおもしろかったです。他ではまだ一回も話していないそうで、全国に先駆けて聞けちゃいました。占い方も2種類、教わりました。マルセイユタロットのフルデッキを使うものと、トートタロットのOpening of The Key。使いこなすには、占星術や生命の木の知識も必要です。

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