タロット集中講座（上級編）―大アルカナと小アルカナを統合したリーディングをマスターする（全2回2015.10/18、11/8）伊泉龍一先生

タロット集中講座（上級編）―大アルカナと小アルカナを統合したリーディングをマスターする（全2回2015.10/18、11/8）伊泉龍一先生/名古屋

タロットをすでにある程度親しんでいる方のみを対象として、一般的にはあまり知られていない本格的なタロット占いメソッドを紹介します。

それによって、「一般的なタロット占い」として広まっている占い方では不可能な質問者に質問や問題を尋ねることなく、状況をリーディングし、深い洞察へと至ることができることを目指します。そのために大アルカナも含め、コート・カード、ヌメラル・カード、78枚のカードを「混ぜない」で、それぞれの特性に基づいて展開していく高度なスプレッドを、まずはマスターしていきます。

また、小アルカナについても、改めてその持つ象徴的な意味を、理論的に深めていきます。それによってウェイト版のような小アルカナが絵になっているタロット以外のカードでも、リーディングが容易にできるようになります。すでに本を読んでタロットを学んだ人、すでに教室でタロットをマスターした方、またプロの方でも、さらにタロットを極めてみたいと思っている方は、ぜひ迷わず参加してみてください。

４月からの初級編4回で大アルカナを学び、この上級編2回で小アルカナを学び、半年で、78枚フルデッキを使えるようにするという流れです。上級編では、数カードを読むための数字の意味、コートカードを読むためのスートとランクの意味を教わりました。数字の意味は、数秘術でそのまま使えます。個人的な数字の出し方さえ分かれば、数秘術もできるようになりますね。具体的な占い方は、次月のタロット・リーディングの極意で教わります。

「占い界を良くしたい」伊泉先生の思いが伝わるお話もありました。プロの占い師さんも、趣味で勉強している方も来られているクラスでしたが、どなたにとっても「占いって何だろう？」をあらためて考える機会になったんじゃないでしょうか。