Class
2017/2/6と3/6に名古屋で開催
◆講座案内
「カバラ」ないしは「生命の木」といった言葉をご存知でしょうか。どこかで聞いたことがある、あるいは興味があるけど今一つ分からないと思われている方は、ぜひ本講座にご参加ください。2回でカバラの生命の木の基本を学ぶことができます。
特に今回は、19世紀末から20世紀初頭にタロットや心理学との関連の中で発展していったマジカル・カバラを解説します。また、「ウェイト版」や「トート・タロット」のような現代の有名なタロットのデザインには、カバラの生命の木と関連させられたシンボルが取り入れられています。すでにタロットに詳しい方でも、生命の木を学ぶことで、これまで見えてこなかったタロットの新たな姿を再発見できるはずです。
◆レポート
2時間ずつ2回の、カバラ入門講座。初回は、カバラの歴史、タロットの歴史と、セフィラー(生命の木の〇の部分)10.9.8.7の解説。2回目は、セフィラーと占星術の惑星の対応について、生命の木のパス(セフィラーとセフィラーをつなぐ線)とタロットの大アルカナの対応について、セフィラー6.5.4.3.2.1の解説でした。
生命の木とは、そもそも何なのか。そこから話していただいたので、これまでに他で勉強された方にも発見があったようです。日本では初心者向けとされるウェイト・スミスタロットも、生命の木との対応をもとにして描かれているとわかったら、絵を見る目が変わりますよね。また、占星術の知識がある方だったら、惑星との対応を聴いて、理解が早まったかもしれません。
今回のダイジェスト版でお話がなかったところは、またリクエストがございましたら。
惑星と生命の木の対応、タロットとの対応表は、下の本「シークレット・オブ・ザ・タロット」に載っています。「タロット大全」には、エリファス・レヴィや黄金の夜明け団のくわしい歴史もあるので、よろしければご参考にどうぞ。
◆関連講座・ブログ
カバラ生命の木を学ぶと、タロットの絵がなぜそう描かれたのかもみえてきます