何に役立つとは言いにくいけどおもしろいです。スピリチュアリズム講座

お医者さんになるために医学部へ、美容師さんになりたいから美容学校へ、職人になりたいから弟子入りする、職業に直結する勉強は、目的がはっきりしてるから頑張りやすいのはありますね。

でも、そうじゃない学びも楽しいものじゃないですか?具体的な意味も目的もなく、「ただおもしろいから」「好奇心で」知りたいコトに熱中する瞬間。

占星術の「金星」を思います。生きることには直接役に立たない、無駄があるのが豊かな世界。

それに、一見何のためにもなってないようでも、知らず知らず役立ってるものだってあるんじゃないかと思うんです。表に見えにくいだけで。

学校時代に「これは私の人生には関係ないんじゃないか?」と思ってた科目だって、たぶん少しは刻まれていて、何かを考えるときの底力になってるんでしょうし。

「占いの勉強してるのに、なんで占い師しないの?」何度となく聞かれるんですけど、私にとってはそういうことですわ。

さらに今年は、占いですらないスピリチュアリズムに足を踏み入れました。これこそまさに、直接的に何かができるようになる講座ではないんだけど、好奇心がむくむくします。

「〇〇に役立ちますよ」とは言えないので、なんておすすめしていいか難しいんですけど、受講されてる方々が「いい!」「続きを知りたい!」と言ってくださってることだけは、ご紹介しておきたいです。

次回9/8のスピリチュアリズム講座、気になったらぜひいらしてくださいね。

スピリチュアリズム

それは本物の霊現象だったのか?――ウィリアム・クルックスによるダニエル・ダングラス・ヒュームの実験からダーウィン家の交霊会まで

9/9(日)
2~6時(4時間)
伊泉龍一先生
名古屋駅近くにて
受講料:¥12,500

前回は、霊現象をトリックとして暴こうとしたマジシャンたちが出てきました。

今回は、科学者たちが霊現象を調べようとするところのお話です。

一級の科学者たちまでもが霊現象の実験装置を考えて、調査結果を学術誌へ発表したり。ついにかのチャールズ・ダーウィンの家ですら交霊会が開催されることにも……。当時の交霊会の驚くべき様相を見ていきます。

 




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