マジック・イン・ムーンライト

映画館で観そびれた、ウディ・アレンのMagic in the Moonlight

凄腕の手品師が、霊媒師のトリックを見破ろうとするストーリーに興味をひかれて。

かの有名なフォックス姉妹も、こんな交霊会をしてたのかなーとか、SPR(心霊現象研究会)もこうやってトリックを見つけようとしてたのかなーなんて思いながら見ました。

霊と交信といっても、この映画には、おどろおどろしさはまったくないんですよ。

なんといっても、舞台が南フランス。全編、コートダジュール、プロヴァンスの光があふれててました。これが霧立ち込める陰鬱なロンドンなら、いかにも幽霊がうごめいてそうですけどもね。

二人の対決の行方は、観る人のお楽しみとして^ ^

1928年の設定でしたが、帽子やドレス、建物、インテリア、どれもこれもかわいくて好きでした。何より、車!こういうデザインが今でもあればいいのに。

 

「人生にはマジックがないと始まらない」

magicは、「奇術・手品」でもあり、「魔法」でもあり、「魅力」「素敵」とも訳されます。この映画のmagicにはいくつもの意味が含まれてる感じ。

監督ウディ・アレンのホロスコープが、この本で例として解釈されてました。

水星がディビリティにあっても、こうやって表現者になれるっていうのは、私にとって希望^ ^

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