3回目は太陽、月、水星
まず太陽と月のペアから対比して教えていただきました。

この二つの天体は、他と比べて明らかに大きい。意識しなくても目に入ってきますね。光り輝いている「ルミナリーズ」と呼ばれる二つ、王と女王。
光に注目すると、太陽は格別。まさに光輝くもの!それに比べたら月は静かな光です。暗いのが夜。自分から光を放つ太陽はそりゃあ王者の風格、反射光の月は受け身の存在。
太陽が出ている時間は外で活動し、日が暮れたら家に帰る。光に照らされると何もかもが明らかになる。対して夜は見えない。隠されている。
こういう特性を人間にあてはめていったら、性質描写になっていくわけですね。
占星術の「月」がタロットの「月」ともずいぶん重なるのもおもしろく思いました。

「太陽」も、子どものようにオープンなとこはタロットの「太陽」と重なる?

水星はタロットでいえば「マジシャン」

マルセイユ版のほうを載せました。奇術師、詐欺師のイメージも含むならこっちかなと思って。
手品師は人をだまして喜ばれるめずらしい職業、水星の両義性にぴったりのイメージ。
これって、水星の名になっているヘルメス(メルクリウス)神の特徴に似ています。生まれたばかりでアポロンの牛を盗み、バレてもひるまず、盗んだ牛の腸と亀の甲羅で作った楽器でアポロンを感動させてしまう機転の持ち主。泥棒なのに憎めない!?
脱神話の古典占星術でもヘルメス神は使ってたんですね。水星は熱/冷、乾/湿の区別もなく、男性性/女性性からも外れた中性的な星。特性がないから神を持ってきたのでしょうか。
7天体ぜんぶをお聞きしまして、どれがいい星/悪い星というよりは、どれもいい面と悪い面があるってことですね。その時々でふさわしい天体の力を使えたらいちばん。水星的に自由に行き来してどれも器用に活性化させられたらいいですね。
もともとの性質的に使いやすい/使いにくい星はあるかもしれない。ならば自分の傾向を知っておいて、苦手な星は意識して使うようにするのも一つの方法かも。
自分のホロスコープでどの星が強いか弱いかは、6月開催の次の講座で解説あります。少し先ですが、こちらもご予定くださいませ。
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古典占星術 エッセンシャル・ディグニティとディスポジターツリー
講師:伊泉龍一先生
日程:2026年6/2(火)6/9(火)
時間:20時〜21時(1時間ずつ)
受講料:1回3,300円
今回は伝統的な占星術で非常に重要な要素だった「エッセンシャル・ディグニティ」と呼ばれる考え方を解説します。その中でも主要な要素となる「ドミサイル」と「エグザイル」、及び「エグザルテーション」と「フォール」を基に、それぞれの天体のコンディションの判断の仕方と解釈を解説します。
また同時にホロスコープの中で惑星同士の力関係を見ていくためにディスポジター・ツリーを作成の仕方を、わかりやすく解説します。すでに占星術を学んだことがある方でも、「伝統的占星術」によるホロスコープの解釈の仕方に興味のある方は、ぜひご参加ください。
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今後のZoom開催日時:4/15水曜 20:00~21:00
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