毎回大アルカナ1枚ずつ、3種のデッキの絵を見比べていく講座、次回は「節制」です。
毎回、「次回は〜のカードですよ」予告ブログを書くために、これらの本の該当カードのとこを読んでいます。
マルセイユ版の絵はおなじみの枢要徳、ウェイト版には生命の木との対応で加えられたものがある、額の”太陽”マークや、うしろに続く”道”、”光を放つ王冠の形”、YouTubeでもお話されてます。
トート・タロットはタイトルが「Art」になってます。『トートの書』では技と訳されてます。
この講座の以前の回でも錬金術の話が出てましたが、異なるものを混ぜてる「節制」もまた「大いなる業」の、ある段階なのですかね。
たしか「恋人たち」の回で、「アート(節制)と恋人たちは錬金術で関連している。節制のときに恋人たちと対比する」というお話がありました。ふむ、どちらのカードにも、錬金術の象徴ライオンとワシが描かれてます。赤と白、色が反転して。
前回の終わりに「次の節制は説明が難しい」っておっしゃってたのは、錬金術まわりのことでしょうか?
占星術にくわしいクロウリーは、「Art」カードでも生命の木の占星術対応を書いてます。「節制」のパスには「射手座」、射手座には弓を持つ女神アルテミスが関連、『生命の木』の著者グリアさんはケンタウロスも出してます。
(射手座の神は占星術講座神話で読み解く占星術の12星座の物語の射手座回で出てきたな)
「節制」、Zoomでは9/18夜の開催です。1回だけのご受講もだいじょうぶです。皆さまのご参加お待ちしてます!
「ウェイト版」と「トート・タロット」と「マルセイユ版」の絵を比較しながら学ぶカードの意味
講師:伊泉龍一先生
Zoom開催スケジュール
次回9/18(水)20時〜21時(1時間)
受講料1回¥3,300(Zoomでも録画でも同額)
詳細・お申し込みはこちらから
https://thelema-s.com/online240221.html
コメント