かわいくないですか?
この色使い、デザイン、もろ好みです!髑髏に花の差し色が効いてて。ダークレッドは特に好きだなー
著者のクレアさんはデジタル・アーティストで写真修復家、古文書保管人なのだとか。古いものがお好きなのかな?ヴィクトリア朝時代のイメージでコラージュしたデッキだそうです。
ショップ↓ではメメントモリ・オラクルカードなんてのもありますよ。
記念にワンオラクルしてみました。
出たのは「悪魔」笑。付属のリーディングガイドを眺めて苦笑いしてますが、おもしろいなと思ったのは数秘術からの?コンパニオン・カードという存在。
「悪魔」は15番、1+5=6で「恋人」があわせてみるべきコンパニオン・カードになります。どっちも読んでみて私なりに受け取ったテーマは、自分の欲望に気づいた上で何を選択するか、かな。
数秘術のほか、占星術との対応も載ってます。
生命の木からの占星術対応にはない、天王星、海王星、冥王星が入ってます。「愚者」が天王星なのはわかるけど、海王星が「吊るされた男」?意外。
色を使う方法も気に入りました。出たカードの「色」をどう感じたか。
タロットは絵が命。絵を見てリーディングするのに、このデッキはぱっと見わかりにくいかもしれない。似たような骨ばかりだから。なら色も助けになるのでは?
似たような骨の絵が多いけど、周りに添えられてる色によってカードの印象が違います。色から直感的に受け取るものがある。このデッキでは色も大事にしてみよう。
小アルカナはこう呼ぶようです。カップはエリクサー、ワンドはロッド、ソードはブレード、ペンタクルはコイン。
エリクサーて錬金術の万能薬でしょ。カップのカードに描かれるボトルには効能が書かれたラベルが貼られてるの。たとえばエースはLove Potion、愛の媚薬、ほれ薬ですわよ。
『アンティークアナトミータロット』
クレア・グッドチャイルド (著), 伊泉 龍一 (監修), みつじ まちこ (翻訳)グラフィック社
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