週末、伊泉龍一先生の大アルカナ講座3回目4回目、ご参加の皆さまにはありがとうございました!
4月の1回目2回目はこちら
今月も「これは録画切らなきゃいけない」ここだけの話とか、恋愛ドラマの登場人物になりきって演じてもらったり笑とか、受けられた方だけのお楽しみがありましたよ。
ご参加の皆さまには復習用録画を近々お送りしますね。データが大きくて、編集と書き出しに時間がかかるものですから、もうしばらくお待ちくださいませ。

カードの解説はスピーディに進み、最終日は質問タイムを設けられる余裕もありました。
- 3日目:「星」「吊るされた男」「悪魔」「月」「死」「塔」「太陽」
- 4日目:「運命の輪」「愚者」「審判」「世界」、質問タイム、生命の木をタロット占いに使うおすすめの方法、マルセイユ版で占う場合のおすすめ
「星」はラッキースターだから願いが叶う、「審判」は蘇るから復活愛、「○○」はいいカードだから大丈夫、そういう占いもあるのでしょう。でも伊泉先生のタロット占いは「自分の問題をリビジョンする」もの。そのためにはカードのタイトルからの連想じゃなく、絵が何を訴えかけてくるか。そういう視点で一枚一枚教えていただきました。

裸の女性が水を流している。今の悩みにおいて「水に流す」っていうことは?と想像してみると自ずとメッセージが浮かんできます。

足を縛られてる「吊るされた男」なら、鎖につながれてる「悪魔」なら、死神がやってくる「死」なら、雷に打たれて崩れる「塔」なら?見た目やタイトルから単純に悪いカードって思われがちなカードでも、自分の問題に重ねたら、良い悪いを超えて今なにが必要かって受け取れるんじゃないですか。
「月」と「太陽」はウェイト版の絵からの説明もありました。不安なときはよくない想像をしてしまいます。もうだめかも…くよくよするのは簡単だけど、「じゃあどうすればいいか」を考えるほうに向かえば建設的ですね。
3日目、後半カードを続けて聞いてたら、わからないことを悩み続けるより今あることを大事にしよう!てしみじみ思いました。これだけ読んだら当たり前に聞こえるでしょうが、個人的に抱えてたモヤモヤに効きました。雲が晴れたかのよう。半年も陰気に考えてたのに、急に明るい気持ちがわいてきた!(太陽)
4日目は、対比の配置での枠外になる「運命の輪」「愚者」「審判」「世界」の4枚
「運命の車輪」と「愚者」は対比してお話いただいて、イメージしやすくなかったですか?

犬に追われているふらつく「愚者」、回されてる車輪にしがみつく動物たち。
ウェイト版だと絵がずいぶん違ってます。

「愚者」なのにアホそうではない若者が崖っぷちにいる、スフィンクスがのる「運命の車輪」の周りには書物を持った4つの生き物。
ウェイト版は生命の木講座を受けられたほうが、絵に込められた意図がわかるでしょう。
マルセイユ版だとこの4枚を対比して説明あるオンライン講座もあります。
最後、「世界」のカードは沁みました。すべてがつながって今がある、この貴重さね。伊泉先生に出会ってなかったら、この教室をやってなかったら、皆さんにも会えなかった、思いもしなかった今がある、縁に恵まれて今こうなってる、いろんな思いがじわじわ湧いてきます(ものすごく個人的な感想ですいません)
質問タイムは、現場の占い師さんからの疑問もなげられました。その流れで教えてくださった「生命の木をタロット占いに使う場合のおすすめの方法」、これはやってみたいなと思います。
ご参考までに、今回の講座に関連するオンライン講座をご紹介しておきます
生命の木のパスからウェイト版大アルカナを学べます
タロットの大アルカナと共に学ぶ「生命の木」
大アルカナを対比して学べます(マルセイユ版)
タロット大アルカナ·アドバンストーカード同士を対比で理解する
デッキによる絵の違いから大アルカナを学べます
「ウェイト版」と「トート・タロット」と「マルセイユ版」の絵を比較しながら学ぶカードの意味
2ヶ月にわたり受けてくださった皆さまには、本当にありがとうございました。密な時間をご一緒したから、終わるのが寂しいです。
今回は少人数クラスにしてよかったです!全員のお顔がみえて、お話できて、皆さん同士も仲良くなっていただけたようで嬉しく思っています。
遠くからきてくださった方々には、次いつお会いできるかわかりませんが、またどこかでお目にかかれるときにはよろしくお願いします。
土曜の夜は懇親会もありがとうございました。エリックサウスKITTE名古屋店にて、インドカレー。皆さん、お楽しみいただけましたか?

6月7月は小アルカナ編です

タロット・カードの中の「小アルカナ」と呼ばれる56枚のカードの絵を詳しく解説します。
日本でもっともポピュラーなタロットである「ウェイト版(ライダー版)」の「小アルカナ」と伝統的な「マルセイユ・タロット」の「小アルカナ」を同時に学べます。
ウェイト版の小アルカナは、一枚一枚の絵を丁寧に見ていきながら、まったく初めての方でもしっかりと理解できるよう分かりやすく解説していきます。カードの制作者であるアーサー・E・ウェイトの解説書『タロットの鍵(The Key to the Tarot)』を日本語訳したテキストを配布しますので、まずはそれを基に、カードの絵を改めて見直していくことから始めます。さらに実際に絵を描いたパメラ・コールマン・スミスの制作背景を簡単に振り返りながら、そこに込められた絵の意味を探っていきます。また、レイチェル・ポラックの『叡智の78の段階』を始め、 その他の現代の海外のタロティストの定評のあるウェイト版の解説書も参照しながら、個々のカードのイメージをより深く理解していくことを目指します。
また「マルセイユ・タロット」の方は、数とスートの原理を基にしてリーディングする方法を解説します。すでに小アルカナを学んだことのある人でも、新たな絵のイメージの世界の広がりを感じられるはずですので、どうぞご参加ください。
伊泉龍一先生からの講座案内文
4回でタロットの「小アルカナ」をマスターする
2024年6/15(土)6/16(日)7/27(土)7/28(日)
14時〜18時(4時間)、4回
会場:名古屋駅近く
受講料
まとめ払い:¥64,000
月払い:6月分¥33,000、7月分¥33,000
ただいま満席、キャンセル待ち受付中です
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