GW中だから占いじゃない話でもまぁいいですか。
なにげに見た映画が伊泉先生のスピリチュアリズム講座で聴いたことみたいでした。超能力者vs科学者。
レッド・ライト(2012年)
物理学の博士マーガレット・マシスンと助手のトム・バックリーは、大学で物理を教えるかたわら、超常現象があれば現地にいって科学的に調べていました。
映画の冒頭はポルターガイスト現象の調査。ミディアムによるテーブル・ターニングが見られます。
自動書記、カードを見ずに絵や数字を当てるテレパシー、サイババみたいな心霊治療、舞台で派手なパフォーマンスをする霊能者、いろいろ出てきてきます。占星術のからくり的な話も出てきたんだけど、これは途中で終わっちゃった、残念。
”家の中で降霊するミディアムは女性、表舞台で有名になるのは男性”とスピリチュアリズム講座で聴きましたが、映画でもそうでした。講座は19世紀、映画は2000年代初頭が舞台かな、100年以上たっても同じか。
ところで、なぜ科学者は超能力を調べるのでしょうね。
映画の中である学生が言います「インチキを暴くことに何の意味があるの?信じてる人がいるならいいじゃない」
騙されている人々を救いたいという人もいるし、超常現象は本当にある可能性があるから調べたいという人もいる。
実は信じたい科学者もいるのがおもしろいんですよね。
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