アリアドネの糸

お気に入りのショップにこんなんありました。「アリアドネの糸」のペンダント。

ギリシャ神話のアリアドネは、海王星講座1回目で出てきましたね。ディオニュソスと結ばれたクレタの王女。

でもディオニュソスと出会う前には、英雄テセウスに恋してた。

アテナイの王子テセウスは、ミノタウロスという怪物を倒すためにやってきました。が、怪物がいるのは迷宮ラビリンス、迷路にはまりこんでしまったら永遠に帰らぬ人になってしまいます。

そこで彼を助けたい乙女アリアドネは糸玉を渡しました。テセウスは迷宮の入り口に糸を結んで入り、ミノタウロスを退治したあとは、糸を伝って無事に脱出できたのでした。

テセウスにとってアリアドネは命の恩人です。なのになのに、アテナイへ戻る途中で、アリアドネは置き去りにされたっていうんですね。ひどすぎない?テセウス。(ディオニュソスが先にさらっていった話もあるようだけど)

Edward Burne-Jones Theseus and the Minotaur in the Labyrinth

そんな神話から「アリアドネの糸」って、困難な状況から抜け出すときの道しるべの例えとして使われる言葉みたいですね。

というと、このペンダント【銀糸羅針盤】は、迷いや、方向性が見えないときにいいかも。方向感覚を失わせる海王星が強い人にはお守りになりそう。

で、ミノタウロスや、テセウスとアリアドネの話は、この本の牡牛座でも出てきます。

もし講座が星座編まで続いたら、また聴きましょう。

と思ったら、同じ作家さんのでミノタウロスの迷宮をモチーフにしたのもあった!

知られたくないこと、守りたいものなどを迷宮に封じ込めておく、これもおもしろい。

シプカさんでは他にも占星術やタロット、魔術的なモチーフのアクセがいろいろありますよ。

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今夜は惑星編トランスサタニアンの海王星から冥王星です。

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