レポ★タロット・リーディングの極意2020/3/16名古屋

昨年10月から続いてきた、マルセイユ版タロット講座のラストを飾るリーディング編でした(正確には、6月に大アルカナ追加講座あります)

こんなときにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

前半は「タロットで占うとは」

タロットのおもしろさは

  • 偶然に出たカードで占う
  • 文学的な絵が描かれている

タロットじゃなくても、たまたまの出来事に意味を感じるんじゃない?てお話がありました。行こうと思ったら急に土砂降りとか…。言われてみれば、出先でサンダルの紐が切れる、大きな虹を見るなど、何かの予兆?って思う瞬間あります。

タロットがいいのは絵があることで、自然現象などから予兆をみるより、絵のストーリーを人生に重ねやすいですよね。

たまたま出たカードを人生に重ね合わせていく→リヴィジョンする→気づきがある→その人にとっての意味が生まれる。

「いや、偶然じゃなくて、潜在意識(あるいは神秘のパワー)が正しいカードを引き当てるんだ」という立場もあるそうですが…

たまたま出ただけのカードが、なぜか自分にとって大事なメッセージになるとしたら、それはそれで神秘的じゃないですか?シャッフルやカットは偶然を引き入れるための大事なステップになるんですね。

後半は「占い方」、実際にカードを広げていきました。

まずはセルフで。

伊泉先生オリジナルのスプレッド、ポジションの意味――この位置は過去、未来、アドバイスカード等々――がありません。

(同じくポジションの意味がない占い方として、ウェイト版向きのグラン・タブローまでちょっと紹介ありました。今回はマルセイユ版講座だったのに、お得でしたね)

じゃあ、どうリーディングするの?を、ある方のカードを例にお聞きしました。

続いてグループでの練習。

他の方の表現を聴くのも大変勉強になります。ご一緒させてもらった皆さん、ありがとうございました。

さて、次の名古屋は、ちょっと先の6/8です(タイトルと案内文は準備中、先生から届き次第アップいたします)。

内容は決まってます!

大アルカナ編で、説明が少なかった「運命の輪」「審判」「世界」「愚者」の4枚の解説です。

回数を増やして、大アルカナ総復習にするかもしれません。その場合は、マジシャンと隠者、マジシャンと太陽など、カードとカードを対比させながら、違いと特徴をみていきますよ。

今回の講座でちょっとだけ紹介ありましたね。早速「あれを聴きたい!」というお声もいただいてます。

1回にするか2回にするか、決まりましたらまたお知らせしますね!

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