國分功一郎

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カバラの生命の木と似てる気がするスピノザ

生命の木。上から下へ降りていく方向と、下から上へ上がっていく方向があります。 『シークレット・オブ・ザ・タロット』p.3.より 上から下へは創造の道、いちばん上のケテル(絶対的な単一性)から始まり、この世界(マルクト)がどうできていったか。...
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数年ぶりに読書会に参加

『暇と退屈の倫理学』オンライン読書会。参加者同士、この本の好きなとこや疑問に思ったことなど語り合うと、同じ本でも人によって気になる場所が違うのがおもしろいところ。後半の著者トークは、毒舌とぼやきに爆笑。いやシビアなお話でしたけど。
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トークイベント:いま「哲学」で考えることの意味

昨日はこれ聴いてました(アーカイブ配信もあります) 國分功一郎さんと千葉雅也さんの対談、《いま「哲学」で考えることの意味》。 紋切型から脱出する抽象化―距離をとってものをみる訓練 紋切型―みんながいいと言っている、社会的に認められやすい意見...
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孤独と寂しさの違い

先日の生命の木パス17「恋人たち」回で「切り離されている孤独があるから誰かを求める」と聴いて思い出したこと。 ドイツの哲学者ハンナ・アレントによる孤独(ソリチュード)と寂しさ(ロンリネス)の違い 孤独:私が私自身と一緒にいられること。孤独の...
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100分de名著「エチカ」

先日京都で、生命の木の話から、伊泉先生が哲学書を読むのを勧めてらっしゃいました。 「一流の哲学書は読んでもわからない、だからこそ読めたときに自分が変わる」と。そうですよね、すぐわかる本を読んでも気づきはない。 「いきなりだと難しいから、大学...
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