レイチェル・ポラックタロットの書 叡智の78の段階
序文に書かれているエピソードが、この本をどう書こうとしてるのか、物語ってる気がします。
レイチェルさんも、はじめのころは、本を片手にリーディングをしていたそうです。
が、ある日、本を使わず、詩人さんと一緒にタロットをながめていたとき、タロットの意味(いわゆるキーワード的なもの)を超えた世界が現れてきた…
白髪の男性を見て、思いをめぐらせているうちに「オデュッセウスだ!」と。
神話や物語の登場人物に重ね合わせて解釈していく方法を発見した瞬間だったようです。
(「タロットの書」9・10ページから)
今度の講座は「神話と心理学的な観点から導かれた」「タロットのイメージの世界の原点」にせまります。
「定型化された」意味ではない、豊かな解釈を知りたい皆さま、ぜひ!
◆レイチェル・ポラックの『タロットの書』――神話と心理学的な観点から導かれた1980年代以降のタロットのイメージの世界の原点を理解する(全2回)
10/16&11/13(火)
1~4時(3時間)
伊泉龍一先生
名古屋栄にて
受講料:1回につき¥9,500
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