ブリューゲル展をみて

入ってすぐの「宗教と道徳」をテーマにした展示、「希望」「節制」「最後の審判」って絵が続いて、「お!」と足が止まりました。

なんとー!月に向かってコンパスをかかげる学者さんも描かれてましたー!(下のカードみたいな人)

ミンキアーテ月

後半の「寓意と神話」コーナーも目が吸い寄せられましたね。

四大元素の絵が続くの。地、水、空気、火

空気にはたくさんの鳥が舞い、火の絵には鉄器がいっぱい。火星=鉄だから?

「愛の寓意」という絵のヴィーナス神には金星マーク、どの絵だったかな、空に天秤と♎マーク描かれてるのもあった。

17世紀の科学革命で占星術が廃れきるギリギリ前に描かれたってことか。

400~500年前の人の見ていた世界。垣間見られておもしろかったです。

 

次は札幌で見られるみたいです。秋には広島にも。皆さんもよかったら!

2018年7月28日(土)~9月24日(月・祝)札幌芸術の森美術館

2018年10月8日(月)~12月16日(日)広島県立美術館

 




コメント