スピリチュアリズム講座は第4回まで決まりました

5月スタートのスピリチュアリズム講座。

古今東西、この世を超えた世界、霊的世界へつながれるという人々がいます。ミディアム、クレアヴォイヤン、サイキック、チャネラー…

過去、そういう人たちがどんなことをしていたのか?周りはどんな反応だったのか?両方の記録をたどりながら、現代のさまざまな「スピリチュアル」のもとを探り、その意味を問い直す講座です。

目に見えない世界を信じる/信じない、どちらの方にも興味ぶかく聞いていただけることと思われます。

★興味のある回だけ単発でもご参加いただけます。

 

1回目は、スピリチュアリズムが一大ブームになる前、誕生前夜のお話。

18世紀の神秘家スウェーデンボルグによる霊界の記録、「メスメリズム」、19世紀後半にアメリカで最も高名な霊視者となったアンドルー・ジャクソン・デイヴィスの霊的哲学など

 

2回目は、かの有名なフォックス姉妹による霊との交信から「チャネリング」の原点を振り返ります。

フォックス姉妹以降、いろんな能力を持ったミディアムたちが登場し、大衆を巻き込むムーヴメントへ!当時の交霊会の記録をもとに、スピリチュアリズムが人々にどのように受け入れられ、どのような意味を持っていたかを見ていきます。

 

3回目は、スピリチュアリズムはほんとかうそか?真偽をめぐる論争へ

1850年代、おどろきの現象を引き起こすミディアムたちが大活躍する一方、詐欺を疑う声も高まっていきました。霊現象を調査しようとした科学者や、トリックを見破ろうとしたプロの奇術師も登場。対立の構図がどんどん複雑になっていった時代の紹介です。

 

4回目は、ついに一流の科学者までが論争に参戦、おどろきの展開が。

1860年代イギリスでは、熱狂的な信奉者と批判的な人々が対立。1870 年代には一級の科学者が霊現象を調べる実験装置を考え、調査結果を学術誌へ発表したことで、かのチャールズ・ダーウィンの家ですら交霊会が開催されることにも……。

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