まとまりのない話

「また連絡しますね」と言って連絡しないのと、はっきり「無理」と言うのでは、どちらが親切であろうか。

仕事なら、返事がないまま宙ぶらりんは非常に困る案件。はっきりしてくれたほうがありがたい。

でも、ふつうの人間関係では、ストレートに言わないのがやさしさかなぁ。行動から「お察しください」と。ただこれは、通じない場合もあるのが難。

「単に忙しくて、まだ連絡がきてないだけじゃない?」とか。自分に都合よく考えちゃう、気持ちに合うことだけ釣り上げる、生命の木の9-8-7あたりが思い出されますが、

想像力を広げるなら「自分がその人の立場だったら?」にも向かいたいですねぇ。

生命の木

 

昨日はバレエをみてきました。演目は「イノセント・グレー」、エレファント・マンの女性バージョンです。

美や光や愛を表す白の女神たちと、黒をまとったダークサイドとの対比が美しかったのですが、タイトルは両方が混じりあうグレー。

人生には光ばかりじゃない、苦悩も悲しみも受け入れるのが「人間らしさ」だと。だからグレーなんですね。

生命の木も「バランス」、光と闇の間も「バランス」、ニュートラルは目標だけどむずかしいですねー。

ちなみに物語の舞台は、19世紀末のイギリス。というと黄金の夜明け団と同時代、ウェイト氏もこういう服装してたのかな?

 




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