星座と神話を重ねてるのを読んだことあります。
乙女座は正義の女神アストレイア
双子座はカストルとポルックス
水瓶座は美少年ガニュメデス
とかはまだわかる、でも蟹座なんか、ヘラクレスの邪魔をするために遣わされた化け物ガニ。しかもヘラクレスにあっさり踏みつぶされました…って。えぇぇ?!と思いましたけど
捨て身で友を助けようとした勇気とやさしさが讃えられた→蟹座は「大切な人を守る」「やさしい」になるんですね。へぇー。
星座に重ねられる神話がギリシャのものだから、とうぜん古代ギリシャのころから神話と結びついてたと思ってたんですよ。でも、星座と神話がくっついたのは、ごく最近のことだとか。占星術講座で教わってびっくりでした。
昔々、占星術のはじまりは「脱・神話」だったんですって!
古代人は、嵐が来るのも日照りが続くのも何もかも「神さまの思し召し」「この世を作ったのは神さまだから」。神のせいにすると以上終わりですよね、何も疑問を持たず、何も考えなくていい。
それでは納得できない、自然現象の不思議を解明したい、この世界はどうなってるの?と疑問に思った人たちが、自然を観察→記録→整理→体系化していったプレ科学が占星術。神話とバイバイしたからこそ生まれたのでした。
今度の12星座講座は、そういう視点からの解説を聴けると思いますよー!
◆もっとくわしく知りたい12星座―西洋占星術入門(全2回)
6/12(月)7/10(月)1~4時(3時間)
伊泉龍一先生
名古屋・栄/久屋大通駅近く
受講料:¥9,500×2回
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