レポート★もっと知りたい西洋占星術―10天体を学ぶ2017/3/5名古屋

まずはお詫びです。ご参加の皆さまには、本当に申し訳ありませんでした。

この講座で「無意識」のお話が出てましたが、今思えば、先日からの悪夢は、無意識からのメッセージだったのですねぇ。何度も警告を送ってくれてたのに、防げなかったのが悔やまれますT T

 

気を取り直して、レポートを。

●未来はわからない
●運命は決まっていない。

これ、伊泉先生の講座の中でも、占星術しか来てない方は、はじめて聞かれたかもしれません(タロットの講座にご参加の方は、叩き込まれてますよね)

一時すたれてしまっていた占星術が、現代に蘇ることができたのは、

昔のように「生まれた時の星の配置で、一生が決まる」んじゃなくて、「生まれ持ったものはあっても、どう生きていくかは自分次第だ」とした、アラン・レオあってこそ。

ヨーロッパは階級社会だから、生まれによって決まってしまうものは、日本じゃ考えられないくらい大きいけど、だからこそ、生まれで決まらないとした占星術が受け入れられたのかな。

予言するのではなく、「その人がどうしたいか」が新しい占星術のテーマならば、カウンセリングや心理学とつながっていったのは自然な流れですよね。

占星術が、古い時代の精神分析から、人間性心理学、トランスパーソナル心理学まで、いろいろな心理学を取り入れていった歴史のところ、大好きな話でした(個人の感想です)。

ということで、何年ぶりかに、現代占星術の講座ですが

今回受けてくださった方の1/3くらいは、伝統的占星術のクラスにも通ってくださってた方。伝統と現代どっちも受けた皆さん、現代占星術の惑星は、どうでしたでしょうか?

伝統とはまったく違う観点から意味が作られているから、現代は現代のおもしろみがあるなーと、私は思います。

現代占星術の「人間成長のストーリー」、「一段一段、積み重ねていく」という考え方は、なじみがある方がいらしたんじゃないでしょうか。ニューエイジ系の各種セラピー、ヒーリング等をされてると、きっとお聞きになってるかと。「今までいろいろ習ってきたことがつながった」「別の切り口から聞いて、深まった」というご感想もありました。私もです^ ^

今回は、関東から3人、関西から4人、北陸からもおひとり、遠くからありがとうございました。伊泉先生の「現代」占星術の講座は、数少ないですからねぇ。

 

今度、6/12と7/10の2回で、現代占星術の「12星座」編をすることになりました。星座の話は、間違いなくおもしろいですよ。少し先ですが、よろしければ、ご予定くださいませ(受付はまだです)。

 

なお、この講座で、紹介されていた本はこちら。

本だけ読むと「難しい」と思われますが、講座を聴いてからだと、もうちょっと読みやすいはず。今回習った惑星のところから読んでみられてはいかがでしょうか?

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