元になっている考え方を知るのが大切だと思う

本に書いてある「意味」を覚えても、おぼえた単語やフレーズが当てはまらなかったらお手上げだとしたら、どれだけ暗記したって、使えないですよね。応用が利かないから。

その意味が生まれた大もとを知っていれば、言葉を変えて言い直すこともできる(はず)。

なぜ木星が良い星だとされたのか?なぜ「4」が現実を表すのか?などなど、なんでもちゃんとわけがある、それは古代の自然観だったり、ということから教えてくださる先生のところで勉強できて、よかった。

私のカラーの先生も、講義時間のほとんどを歴史や背景に費やしてらした…。勉強をしていた10年前はよくわかってなかったけど、今は、その大切さがわかります。

西洋生まれのものを扱うからには、向こうの考え方、宗教観、文化、歴史を知らないと始まらない!

イエローになぜ「知性」というキーワードがあるのか?ブルーがなぜ「愛」なのか?、理由を知れば、暗記よりずっと豊かなイメージが広がります。

なのに、、手軽で簡単なのが好まれる昨今、歴史を省いてしまう教室も多いんだとか…。そんな現状を憂いて、数年前に追加されたテキストには

colorbible

19世紀のスピリチュアリズム、フロイトの精神分析、神智学からニューエイジへの流れが。カラーセラピストなら、最低限これくらいは知っとけよ、教えなさいよ、というお達しなんですけども、

いやー、伊泉先生のところで、占いを習っていて本当によかったです。アラン・レオの話から神智学のことを教わることができましたし、タロットや生命の木の講座を受けている中で、私の中でバラバラにあった知識がつながることも多々。ありがたいことです。

この本も参考書にしてます。

 

昨日は、この↓講座をさせてもらってたのですが、

トリコロール

数あるカラーセラピーの中でも、特に神智学の世界観からインスパイアされてできたセラピーなんですね。人間の複雑な心の動きを表すもの。

web8834

「占いたいような悩みがあるわけじゃない、でもなんとなく日々が物足りないな」みたいなとき、自分を見つめ直してみるには、こういうツールもありますのよ。

トリコロール・カラーセラピー

 

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