アストロラーベ★西洋占星術

あすとろらーべ

先日、九州に行ったとき、大英博物館展をやっていたので観てきました。写真は、14世紀の「ヘブライ語で書かれたアストロラーベ」

立体の地球を平面の地図にするように、天の星を平らに表したものなんですって。これを使って天体観測したり、占ったり。実物は、数百年も前のものとは思えないほどキレイで、輝いてました。大事に使われてたんですね。

西洋占星術で使う「ホロスコープ」も空の平面図。ある人が生まれた瞬間、その場所から空を見上げたら、星はこんな配置をとっていたよーを表したもの。

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これを分析すると、その人がどんな星のもとに生まれ、どんな性質を持って、どんなシーンで活躍できる人なのかをみていくことができます。

12星座の占いなら、「天秤座はおしゃれで社交上手」なんて、ワンフレーズで表現してるのもありますね。あれはあれでおもしろいけれど、本格的な占星術だと、情報がも~っといっぱいあります。

ホロスコープに描かれている、いくつかのマークは、それぞれ意味があります。人間はひとつの顔だけじゃなくて、いろんな面を持っていますよね。社会と関わるとき、完全プライベートなとき…、使い分けてるはず。また、どんなジャンルが向いてるの?とか、力を活かしやすい分野とかも。

ホロスコープからは、そんな多面的な私、ひと言では表せないフクザツな私がわかります。

12サイン、天体(惑星)、ハウス、アスペクトと、読むためのルールがたくさんあって、それぞれマークも決まっていたり。最初、覚えることが多いですけど、慣れるまでのことですからねー。好きになってくれる方が増えるといいな。

 

◆西洋占星術入門――「ハウス」の考え方とホロスコープの解釈の手順を学ぶ(全4回9/14、10/19、11/9、12/7)
こちらは、ホロスコープの要素のひとつ「ハウス」から学びます。どういう場面でエネルギーを発揮するのか?どういう生き方が合うか?という占いにも使いやすい部分ですよ。残席が少なくなってきました。

◆イベントお知らせ
名前サミットin名古屋でネームカラーします2015/8/29(土)
入場チケットは前売りのみです。私の手元に2枚あります。行ってみようと思った方はお知らせくださいね。

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